レタス苗たちが待っているよ

昨日の雪は予想より長く降り、思った以上に積もりました。2月後半の雪はすぐにとけると軽く考えていたけれど、夕方になっても畑の雪はとけませんでした。(びしゅびしゅになったものの 消えなかった)冷たい強風が吹いたこともあって 気温もそんなに上がらなかった。そんなこんなが影響してとけて欲しい雪がかなり多く残ってしまいました。週間予報を見ると、この雪がとけて乾く前にまた雨が降り、
その次は強い冷え込みがくるらしい。これでは畑仕事が進まない、春の植え付けが ずれ込んでしまう。昨日は雪を見てもきっとすぐにとけるさ楽観気分がいられたのに、焦る気持ちがじわっと染み出てきました。順調に暖かくなって 植えて蒔いて どんどん行くぞーーがしゅっとなってしまいました。この先 どうなるのでしょう。
育苗ハウスの中ではレタス苗たちが出待ち状態で並んでいます。
この子たちになんて言おうか・・ごめん、まだ出られない。
いや、そととを見れば雪だもん、わかるよね、きっと。

そんな気分の中、同じ市内だけれど 少し標高が低いエリアに行ってみると、
雪がない・・畑も田んぼも土が見えている・・。
春はこの微妙な違いが大きく感じる。その分、夏の暑さが楽かというと
それはほとんど変わらない。ううう、なんか話が小さいな。
この時期の雪は困るんだよね、とさらにしゅんっとして家に帰りました。
そして、夕方、太陽が西にかたむき 山が夕日に染まる頃。
朝の半分にまだ減った雪がきらきら光って見えました。
雪も悪くない。この時期の冷たい空気と雪の美しさを
もう少し楽しもうかな。気分って上がったり下がったり、
まるでお天気のようですね。