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春よ、来い

陽ざしは暖かで山も綺麗に見えた今日。春らしい暖かさと言いたいところですが、風が冷たく そんなに暖かく感じない。畑の雪、完全にとけないのは風のせいかもしれません。じわじわ雪はとけていくのだけれど、畑の水分はもちろんぬけない。それなのに空気は乾いていく不思議さ。育苗ハウスの中は(無加温です)陽ざしパワーで暑いくらい。ここだけ 春が進んでいく。レタスの1期生から4期生、キャベツにブロッコリー。いろいろなちびちゃんたちが並んでいます。少しずつ畑に出してあげたいところだけれど(毎日言っています)たぶん 今週は待ち状態。暖かくして育てたい、でもしっかりとした苗にして畑に出て行く強さをもってもらいたい。そして、もう少し待ってて!

雪が降って畑に人影がないこともあって、縦横無尽に畑を横切る動物たちの足跡がたくさん。これ、シカの群れが横切っている。イノシシも突き抜けている。
圧倒されそうだけれど、これでは野菜を植えることはできません。12月にいったん外した電気柵をまた張らないと。これがなかなかの作業になります。
もしも そのままだったら・・ひと晩でぼっこぼこ !

春を待つ。
陽ざしが優しく感じる時は オオイヌノフグリの青い花もぱっと咲いて、
日だまりではタンポポの黄色が輝く。のんびりだけれど梅の花も咲いてきました。そろそろ ウグイスのケキョッが(春の練習)聞こえてくるかなと意識してみるのだけれど、まずその気配がない。不思議なことに 囀りが聞こえてきそうな日はそれがわかる。空気感、がある。そんな春の風が吹かず、今日も北風が鋭いような気がしました。これでは 鳴かないわーー。どことなく シジュウカラの背中にも力が入っていたし。ホオジロもチチチッの声に戻ってしまいました。これでは苗も植えられない。明日は夜に雨が降る?土の水分はちょっとしばらくは困るけれど、それで ゆーるりと春の気配が広がってくれると嬉しい。

今日は久しぶりに笹藪のとなりで シロハラに出会いました。なんだか ほんとに久しぶり。そういえば 以前はこの頃にトラツグミの声が聞こえていたよね。最近は見かけないし、声も聞かない。もっと自然アンテナ伸ばさなければ

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