マガジンのカバー画像

#読書 記事まとめ

36
読書(読書感想、書評)の記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

検察側の証人(著 アガサ・クリスティー)

今では普通にありえるミステリーの大どんでん返しからの更に...ですが、当時著者の時代では恐…

オルグ
1年前
1

その日の前に(著 重松 清)

難易度12で読破 7話からなる短編小説です。タイトルにもなっている「その日の前に」は最後か…

オルグ
1年前

アヒルと鴨のコインロッカー(著 伊坂幸太郎

難易度11で読了 ずっと気になっていたコインロッカーシリーズ(他に村上龍のコインロッカーベ…

オルグ
1年前
5

クリスマス・キャロル(著 ディケンズ)

難易度10で読了 イギリスの国民作家の作品です。主人公のスクルージーの心境や言動の変化が1…

オルグ
1年前

はつ恋(著 ツルゲーネフ)

難易度25(下記)で読了 難しい小説です。130ページ足らずですぐに読み終えると当初は思って読…

オルグ
1年前
1

海の見える理髪店(著 荻原浩)

難易度15(下記)で読了 本作は5話からなる短編集で直木賞受賞作です。 どの作品も家族やパート…

オルグ
1年前
2

図書館戦争(著 有川浩)

難易度20(下記)で読了 ずっと男性の作家だと勘違いして読んでいました。読んでる途中で違和感を覚え調べてみたら女性と判明して納得しました。違和感は、男性作家だとしたら女性の会話をこの精度で書けるものなのかということでした。そのぐらい女性の会話が自然に展開されています。 会話に限らず言葉には出さないけど、内に秘める気持ちを表現する手法が多用されています。この手法を多用することで、キャラクターの特徴がよりつかみやすくなっています。これは、あとがきで著者の有川先生が「キャラクタ

告白(著 湊かなえ)

難易度6(下記)で読了 難易度6と低いように平坦な言葉で書かれていてとても読み易かった。主に…

オルグ
2年前
2

連続殺人鬼カエル男(著 中山七里)

難易度49(下記)で読了 冒頭の描写に緊迫感があり後の御子柴シリーズを彷彿とさせるものを感じ…

オルグ
2年前
3

食べられた男(著 阿刀田高)

難易度17(下記17/17)で読了! 収録されている話が多いので、短い話だと3ページ、平均すると1話…

オルグ
2年前
6

さよならドビュッシー(著 中山七里)

難易度33(下記)で読了 私は中山七里作品について、本作のデビュー作を差し置いて御子柴シリー…

オルグ
2年前
2

ナポレオン狂(著 阿刀田高)

難易度17(下記17/17)で読了! 本書も第1話「ナポレオン狂」から期待値を上げてくれます。どう…

オルグ
2年前
2

だれかに似た人(著 阿刀田高)

難易度35(下記[35/35])で読了! ショートショートといったら星進一や筒井康隆ぐらいしか読んだ…

オルグ
2年前
1

死神の精度(著 伊坂幸太郎)

難易度25(下記[25/25])で読了! 伊坂作品の中で以前から気になっていたタイトル名でした。私の想像では主役に死神がいて、人間の生死に対して色々するんだろうと思っていました。読了してみて大きくは外れていませんでしたが、6話からなる短編だとは思っていませんでした。なので読み易かったです。ただ主役の死神は、全話で同じ死神でした。6話はそれぞれ別の話しですが、順番に読んだ方がいいと思います。それは読み進むとだんだんと気づいてくるかと思います。 下記のリスト(わからなった語句や