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真面目が肝心

真面目が肝心とはよく言うけれど。
私のリスペクトするあの人もあの人もストイックだし、「真面目にやることです」と仰っていたので間違いないのだと思う。

とは言え、
真面目なのと頭の固さはまた別物で。
私の場合、変なところクソ真面目だし頑固だし…。(これでもだいぶ丸くなった)
そのせいで真面目すぎると茶化されたり、頑固過ぎて衝突したりということが度々あった。

青かったね。
今も大して変わらないかも。

ハタチになる前に平気でお酒を飲む人がいるなんて信じられなくて、それを言ったら笑われた、衝撃だった。
とある舞台稽古で、約束と違うことをされて本気で怒ったら、大人にまあまあと窘められた。私も反撃の仕方が下手すぎたけどあれは一生忘れないからな!?

どちらも10代の頃のことだけど、妙にハッキリと覚えている。

そのくらい良いじゃん〜
の受け皿がもともと小さいんだろう、きっと。
それからたくさんの人と関わり合う中で色々とやり方や受け流し方を覚えて、今、なんとかなってる(多分)。
これが大人になるということなのかなぁ。
切ないねー。
これを“偉い”とは言いたくないなぁ、
頑固な意地っ張りだ。

ただ、いくら頑固と言われようとも自分を守るための線は、あやふやにしちゃいけない。
線から内側へ土足で踏み込もうとしてくる奴へは、ハッキリとNOを突きつける。どうしても言えなかったら、限界を迎えてしまう前に立ち去ってもいい、そう思っている。
自分を守れるのは自分しかいない。

それと同時に、私も誰かから見たら同じようなことを思われているかもしれない、誰かの心へ踏み込んでしまっているかもしれない。
と思いながら生きる。
誰も傷付けずに生きていきたいものだけれど、人間と人間が関われば完璧は無いもので。
襟は正すためにある。


結局は自分のやるべきことをしている人間が一番格好良いということ。
なんだかんだ難しいもの。
それでも、自分を見失わずに日々を。


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2024年7月12日(金)@下北沢ADRIFT
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