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土手を歩こう(荒川土手 笹目橋〜新荒川大橋)

2023.1.2 快晴 風少々

息子らは父親と一緒に里帰り。
ひとり時間が空いたので荒川土手に散歩に行きました。

12:30 都営三田線終点 西高島平下車
トイレは構内、改札前にはコンビニあり。

北口を出て左へ。通りに向けて少し歩き、交番の前を右折。笹目橋へ上がる歩道には自転車や犬の散歩をしてる人が見受けられます。

貨物ターミナルの横を歩いて行くと、小型犬が途中で用足し。飼い主さんが歩道に落とさないよう、ティッシュとビニール袋で受け止めていました。素晴らしい。

橋を上がっていくと、まずコンクリ護岸の川を渡ります。こちらは新河岸川(しんかしがわ)です。荒川とは寄り添い離れを繰り返しています。
ここまで駅から6〜7分です。

笹目橋から新河岸川(下流方向)

上流側に雪をまとった山が見えたので、土手から橋をくぐり上流側でパチリ。

(上流方向)方角的に浅間山?
笹目橋(上流側から見た下流方向)
看板に近寄ると海からの距離
右岸28.8km

ちなみに『右岸』とは、川下に向かって右側を指します。上流に向かって歩くときは左手側が右岸になります。ややこしい。

この辺りは右岸は東京都、左岸は埼玉県です。

12:50 下流側に向かって歩き出します。
まず橋をくぐり直すと、こんなペイント。

笹目橋(下流側)
セキレイもちょこちょこやってきます
しばらく歩くとこんな看板 海から28km
2kmごとにあります 海から26km
こんな看板も 辺りの名所の説明

26km付近では板橋区の花火大会があるようです。

写真ではわかりにくいですが、この辺りは荒川生物生態園という自然観察路があって水辺の鳥などが観察できます。

生物生態園周辺


13:40 石段の横にゴロゴロと置き石がありました。1時間近く歩いたので座って休憩。でも、さっきまでは気にならなかった風が、結構強くてゆっくり休めません。河川の吹きさらし侮れず。

石段と置き石と戸田橋

写真は休憩前に撮ったものです。少し先に、国道17号(中山道)の戸田橋と埼京線&東北・上越新幹線の鉄橋が見えます。


5分ほどで出発。
戸田橋をくぐると右手に昭和感漂うレンガ作りの煙突が2本。第一硝子と書いてあります。ガラス工場なのでしょうか。
写真の右隅には橋を渡り終えた埼京線が走ってます。

煙突と埼京線

ここから先は河川敷ゴルフ場。まずは打ちっぱなしです。回収車がカラコロと音を立ててボールを回収してます。隙間からポロポロこぼれ落ちる様が、わが家の吸込みの悪い掃除機のようです。

打ちっぱなしのゴルフボール回収車
こんな感じの道が続きます


海から24km地点に来ました。
浮間舟渡です。板橋区と北区の境。
埼京線の浮間舟渡の駅は、都立浮間公園を抜けるとすぐですが、まだ歩き足りないのでもう少し歩くことにます。

海から24km
2時頃というのに夕陽のような影

板橋区の地図は持っていたのですが、北区に入ると地図がなく看板を頼りに歩きます。


再び鉄橋です。今度は京浜東北線や東北本線の線路です。

線路を潜り下流側から振り返る
こちらは隣り合う新河岸川の鉄橋
下流側から


まだ2時過ぎだというのに、日が陰って寒くなってきました。看板とスマホを頼りに歩きます。
スマホの地図は、今ひとつ距離感やロケーションがわからないので苦手です。
どこまで突き進めるかわからないので、今日は先に見えるあの橋までを目標とします。

もうすぐ新荒川大橋
橋の手前で振り返る


橋に到着しました。

新荒川大橋
こちらは新河岸川

今日はここまでとします。

河口まで22km

14:45 6.8km 約2時間のお散歩でした。
次回は荒川知水資料館にも行ってみたいです。

この後、新荒川大橋を右手に折れ新河岸川を渡ります。国道122号から北本通りヘ。赤羽岩淵の駅を通り越し、案内に従って右に曲がれば土手から15分ほどで赤羽駅です。

【今回の反省など】
・手袋を忘れました。風の吹く冬の散歩には必携です。
・「スマホでいいや」と北区側の地図を持っていかなかったら、やめ時がわからず少し悩みました。
・トイレは簡易トイレがグラウンド辺りにあるので、それほど心配ないかも。
・今回、初めてこのような記事をあげてみました。こんな風に写真を載せるのは初めてですが、肝心の荒川がさっぱり写ってない😵 意識して撮らないとダメですね。
・今回の記事を書くのに、この2つが役に立ちました。自治体の観光案内はキレイだし結構使えます。

地図 広げたところ
板橋区と北区で無料配布している地図

最後に川柳を一句
川の水 迷うことなく 海へゆく

なんかよくわからないから、とりあえず…