船が揺れる

広がる度に笑ってしまった
下らないように思えたから
何処かで欠けていく月はきっと
埋め合わせる程堪えてる

ふざけるように転がり続けて
振り続ける音に流していく
サヨナラだけで終わるならきっと
胸の穴は塞がってくだろ

触れただけでも戻りはしない
潜り抜けた先の話をしよう

僕らが昔見ていたのは
きっと遠い街並みじゃなく
いつも目を瞑ってたのかもな
今更笑えるよ

打ち拉がれる事になれてった
誤魔化すことを覚えたのは
1人じゃなかったんだよな。きっと
強く噛んでいた唇

僕らが今見ているのは
きっと同じ街並みじゃなく
似たような景色で違うもので
それで良かったのかな

君がきっと覚えてるのは
僕が話したいつもの心だよな
くべていく思いは今更
何処にもないんだよな

僕らが昔見ていたのは
遠い街並みじゃなくてさ
いつも目を瞑ってたいたよな
今更手を伸ばして

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