底辺Youtuberが気づいたこと。

半年ほど前からyoutubeに出身高校のあるある動画を上げている。
素人が顔を出さずに片手間で編集する動画なので、正直クオリティは低い。
チャンネル登録者は50人を超えたくらい。
はっきり言って底辺youtuberにふさわしい状況だが、一方で意外と視聴されている、との印象を持っている。


今回、youtube投稿を始めたきっかけと投稿をして気づいたことを紹介する。


〈そもそもの活動のきっかけ〉

そもそもyoutubeに動画を投稿したきっかけは「ゲーム実況をしてみたい」と思ったからだ。高性能のゲーミングスマホを手に入れて、プレイ動画を上げたら楽しいんじゃないかと考えていた。
ところが実際に挙げてみると1動画平均20再生くらい。次第に再生される動画を投稿してみたいと思うようになった。
次に考えたのはあるある動画。出身大学のあるある動画を上げようと思ったが、僕の出身大学にはすでに有名なyoutuberがいたために何をやっても二番煎じだとあきらめた。
大学のあるあるをあきらめて、高校のあるある動画を投稿するようになったとのわけだ。


〈動画投稿をして気づいたこと〉
1. 低クオリティ動画でも意外と評価されるときがある


動画で最も評価されている動画は高評価50の4000再生ほどだ。これには驚いた。
声だけ録音し、そこにフリーの画像と字幕だけを重ねた動画でも多く再生された。
何かの拍子で関連動画に載ると多く再生される仕様のようだ。


2. 素人が超人気youtuberになるスキはない


僕の出す動画は声だけ録音し、そこにフリーの画像と字幕だけを重ねたものだが、それでも10分の動画を作るのに、3時間ほどかかった。
あるYoutuberが10分の動画を作るのに7時間かかる、みたいなことを話していて、嘘だろうと思っていたが、実際に動画編集をしてみるとその言葉を本当のようだった。編集は本当に時間がかかり面倒くさい。素材を集めて切り貼りし、希望のタイミングで動画に載せる。
動画編集で病むyoutuberもいるようだが、動画編集は本当に大変だ。


3. 素人の振りしたプロが多い


自分と同世代の一般人の方のyoutuberの動画を見るのが好きだ。20代社会人男のモーニングルーティーンみたいなやつだ。ただ動画を多く見ていると、一般人の振りして、本気でyoutuberで稼ぎに来ている方がいることに気づいた。
20代OLの宅のみ動画、みたいなやつでカメラの画があまりに男のツボを押さえているものがある。胸元の広いシャツを着て上から見下ろす形で高精細のカメラで撮影している。あまりにわかりすぎている。
素人女性に見せかけた、プロデューサーがついたプロyoutuberが多くいる。


4. 誰かに配慮する必要性


動画を投稿すると、コンプライアンスの部分に気を付けなくてはならないことに気づく。
内輪で盛り上がっているつもりでも、動画は世界中の人がアクセス可能だ。意図せず、見ず知らずの人を傷つける可能性もある。最近あったDAIGOさんのホームレス中傷した事件などその最たる例だ。ありきたりな結論だがコンテンツを作るときは、あらゆる届手を想定する必要がある。

今後も動画投稿は続けたい。