見出し画像

【開示請求対策】言論の自由のためのに積極的にTorを使おう

(この記事には筆者の考えがかなり含まれています)

1.誹謗中傷と批判

最近、YouTuberや芸能人が不祥事を起こす事例が増えています。
そのようなときに必ずあげられる問題が「不祥事を起こした張本人への誹謗中傷」です。例えば芸能人が不倫した際に「死ね」「死ねばいい」「きもい」等のネガティブワードがあふれることが多々あります。これは明確に誹謗中傷であるため、してはいけない行為であり法的措置を取られるべき行いです。では該当の不祥事について責めることは誹謗中傷なのでしょうか。
これは誹謗中傷ではなく批判である場合が多いです。
以下で誹謗中傷と批判の違いを示します。
弁護士法人天音総合法律事務所の代表弁護士を務める正木絢生(けんしょう)弁護士によると

誹謗中傷は「相手の人格に対するマイナスの発言・書き込み」で、批判は「相手の行動に対する評価や相手の主張への反論」

引用元 : https://archive.vn/rjVj0

とのことです。
つまり我々が誹謗中傷と思い込んでいるツイートや投稿の中には批判に値するものが数多く存在しているということです。

2.批判も開示請求される

ここまで読んで「批判なら開示請求されないだろう(安心)」という方もいるかもしれませんがそういうわけではありません。
実際、最近のYouTuberやコメンテーター、芸能人等は「自分が起こした不祥事に対する批判」を「アンチ」として一括りにして開示請求をしたり、「開示請求をする」と意思表明をすることが増えています。
例えばYouTuberのかねこあやさん

画像1

かねこあやさんは他のYouTuberとかなり大きなもめ事を起こした人ですが、批判されてるないようから目をそらし被害者ぶって法的措置をちらつかせて言論統制を行っている人の代表かもしれませんね。
他の活動者の方にも言えることですが、法的措置をちらつかせて言論統制を行うことは許されるべき行為ではありません。
もちろん「開示請求をされる」=「裁判で負ける」というわけではありません。しかし批判ひとつのためにそのような面倒ごとになるのは嫌ですよね…
そして結果として「法的措置をちらつかせた言論統制」が成り立ってしまいます。

3.Torを使おう

Torとは匿名化ソフトのことです。仕組み等の詳しいことにはここでは触れません。Torはもともと不当な言論統制から身を守ることが開発目的の一つにあります。そのため「法的措置をちらつかせた言論統制」に屈することなくいうべきことを言えると思います。
くれぐれも悪用をするのではなく正しい使い方をしてください。
Torを導入できていない方はこちらから手順に従って導入してください。
以下のTorの関連記事もよければどうぞ

【Tor導入後必須設定】torrcの編集方法とおすすめ設定

【最強安全仮想環境】Tailsを仮想環境で導入する方法

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?