自分なりのアイドル論
夏休み明け初回から90分きっちり使い切る授業が多くて、結構萎えてます。
どうも皆さん、こんばんは。
堅揚げポテトです。
夜遅くに失礼します。
今回は、タイトルにもある通り、自分なりのアイドル論を語っていきたいと思います。
まず、私がどれだけアイドルオタクをしているのか、ということなのですが、本格的に「アイドルオタク」だと思い始めたのは大学生になってからなので、結構新参です。
オタクとしての入り口はおそらく「K-POP」です。
小6〜中1にかけて、BIGBANGというグループにハマっていました。
きっかけとしては、周りで流行っていたからですね。
そこから中2〜中3あたりで本格的にK-POPにハマり始め、その頃からEXOやBTS、TWICE、SEVENTEEN、BLACKPINKなど、今ではとてつもなく有名なグループに、その頃からどハマりしていました。
給食時間にリクエスト曲で流れると、女子と一緒に興奮していた部類です。はい。
ですが高校生で一旦K-POPオタクとしての挫折をします。
高校生、思春期というのは、何かと周りの目が気になる時期です。
私が入った高校、もしくはそのクラスと部活動だけだったのかもしれませんが、「K-POPが好きな男子」というのが当時あまり浸透しておらず、中学の頃あまり表に出していなかったK-POP好きを高校になって公言し始めたことによって、
「女ウケ狙ってるやん」
「女子との話題作りだろ」
などと言われ始め、周りの目を気にした私は、泣く泣くK-POPから離れていきました。
今考えると、当時の「好き度」は、周りから言われただけで離れてしまう程度のものだったんだなと感じます。
K-POPから離れ、高校三年生になった頃、とある日本のアイドルグループが気になり始めます。
それが「欅坂46」です。
僕が中3の頃に「サイレントマジョリティー」でデビューしており、その名を知らない人はいないほどには知名度は高かったので、楽曲は常にチェックしていました。
なぜ気になり始めたのかというと、高3の年末に見た紅白歌合戦での
「アイドルらしからぬパフォーマンス」
です。
髪を振り乱しながら踊り、攻めた歌詞を歌い、鬼気迫る表情でパフォーマンスをする彼女らの姿に胸を打たれました。
そこから欅坂46とあわせて、「けやき坂46」も気になり始め、2020年のコロナ禍によって余暇時間が増えたのもあいまって、雪崩を起こすように日本のアイドルグループにハマって行き、本格的にオタ活をするようになりました。
現在は、指原莉乃さんプロデュースの
「=LOVE」
「≠ME」
「≒JOY」
通称、イコノイジョイのオタクをしています。
最初は友達の勧めだったのですが、
野口衣織
という人生最大の推しとの出会いをきっかけに、どんどん沼へとハマっていきました。
気になる方はYouTubeでそのパフォーマンスを見てみてください。
いや、見なさい。(圧)
失礼しました。熱が入りすぎてしまいました。
ここからはライブ参戦歴なのですが、
私がライブに参戦したのは
2021年12/24の「ひなくり2021」
が初でした。
コロナ禍で地方からライブに参戦するのが億劫だった為、アイドルオタクを始めて2年近く、ライブ初参戦まで時間がかかってしまいました。それまでは配信などでお家から声援を送っていました。
そしてライブ初参戦後はどんどん遠征するようになり、
2022/3/31「日向坂46 3回目のひな誕祭」
2022/5/14「=LOVE全国ツアー どう考えても君ってイコラブのこと好きじゃん」福岡公演
2022/5/21「=LOVE全国ツアー どう考えても君ってイコラブのこと好きじゃん」沖縄公演
2022/7/3「イコノイジョイ2022」
に参戦しました。
今月の10/15にも、
「≠ME全国ツアー もしこれが恋ならば君しか無理なんだよ」幕張公演にも参戦予定です。
なので大体2〜3ヶ月おきには遠征してライブに参戦しています。笑
つまり、バイトで稼いだお金のほとんどはライブに使っていることになります。笑
ここまでが僕がどれだけオタクをしているかの説明でした。
先ほど述べたように、僕はアイドルの
「パフォーマンス」に目がいってしまいます。
人によって、
アイドルのビジュアル
性格
歌声
ダンス
バラエティ番組等での活躍
などなど、好きになるポイントは様々です。
僕はそのどれも否定するつもりはありません。
なぜなら、
アイドルは人々に幸せを与える存在
だからです。
グッズや握手会、ライブ、シングルなどにお金を費やすのも幸せ。
推しのパフォーマンスを見るのも幸せ。
もはや存在しているだけで幸せ。
どんな形であれ、アイドルは人を「幸せ」にするのが仕事なのです。
ですが、昨今アイドルの熱愛や不仲、過去の恋愛事情やSNSなど、裏事情が話題になりがちです。
加えて、坂道と48グループ、ハロプロのように同系列、同プロデュース、同事務所のアイドルグループにおいては、オタク同士がグループやメンバーを比較して争ったりすることが多く見られます。
そのような人達は、幸せを求める、もしくは自分の幸せを誇示する、守ろうとするあまり、他を攻撃してしまうようになっているのです。
「自分の推しはここが優れている」
ということを主張したい。
だが、それだけでは「論」が弱い。
だから比較対象を見つけ、批判する。
推しは絶対的存在であり、他と比べる必要はないにも関わらず、周りを下げることで自分の推しを相対的に上げているということです。
また、自分の推しにまで攻撃する方もいます。
その方々が揃って主張するのが、
「オタクが甘やかすから推しが成長しない」
という理論です。
おそらく、長いオタク歴を持った方達が、好きが高じて親目線になり、
「アイドル業界を生き抜くにはこうしなければならない」
という自分なりの「理想像」を作り上げ、それを推しに「押し付けて」しまっているのだと思います。
よく、「裏切られた」「印象が変わった」ということも言われますが、それはオタクや社会が勝手に作り上げたキャラクターと違っただけであり、そこは線引きをしなければならない部分だと感じています。
ここまで述べたような、他界隈のオタクと争ったり、自分の推しを厳しい目で見ることが、果たして「幸せ」につながるのでしょうか。
まぁ推しを使って、SNS等で自分の承認欲求を満たしている場合には、それも一種の「幸せ」にはなりうるのだと思いますが、その類の欲求には終わりがないので、私は、ストレスが増すばかりであろうと考えます。
先に述べたようにアイドルの仕事は「幸せを与えること」です。
冷たいことを言うかもしれませんが、あくまで
「エンターテインメント」
なのです。
推しが裏で何をしていようと、我々はそれを探ることをしてはいけません。
また、それを一種のエンタメとして成立させてはいけません。
アイドルに限らずとも、
「我々の為に人生をかけて働いてくれている人の粗探しをする」
など、これほど性格の悪いことはありません。
自分の幸せを守るために人を蔑んだり、自分の鬱憤を晴らしたり、
そのような欲求を発散されるアイドルも1人の人であり、様々な感情を抱いているのです。
自分というオタクを幸せにしようと頑張っている人を、そのようなストレスの捌け口として使っていいと思いますか?
僕はそうは思いません。
失礼しました、あばれる君が出てきてしまいました。
とにかく、我々オタクは、自分達のために頑張ってくれているアイドルを精一杯応援し、その活動の糧になるべきであり、またそこにも「幸せ」を感じるべきなのです。
決して批判やイメージ操作による監視役や束縛という関係性であってはなりません。
推しから元気をもらい、日々の活動のエネルギーを得る。
そしてそこから生まれる感謝によって、推しも頑張ってくれる。
オタクとアイドルの相乗効果はこうあるべきなのです。
今回僕が述べた「アイドル論」も決して正しいわけではありませんが、最低限、他人に迷惑をかけることなくオタ活をすることは必要なのではないか、と考えています。
ここまで、勝手ながら自分なりのアイドル論を語ってきましたが、思いついたことをつらつらと書いているため、至らぬ点も多々あるかと思います。
そこは思う存分指摘していただき、私もオタクとして成長していければと思います。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
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