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#37 【業界研究】医薬品業界編

はじめに

こんにちは。
オレたちコロナ入社組のリョウです。
今回は、医薬品業界についてまとめました。
医薬品業界について勉強したい方や興味がある方は是非、見てください!

そもそも業界研究や企業研究をこれから始める方は、目的や考え方についてこちらの記事で紹介しているので是非読んでみてください!

医薬品業界とは

医薬品業界とは医師の処方箋が必要な「医療用医薬品」と薬局やドラッグストアで購入ができる「一般用医薬品」の2種類に分類される医薬品を(治療薬やワクチンなど)などの研究開発から効果の確認、販売までを手掛ける業界になります。

仕組み・構造

医療用医薬品や一般用医薬品は製薬会社から医薬品卸売会社を経由して医療機関や薬局、ドラッグストアに提供をしています。
医薬品業界は医薬品の提供をする各段階において販売料金が発生し収益を得ています。

市場規模

2020年から2021年の医薬品業界の市場規模は12兆3594億円となっており、2010年から増加傾向にあります。
日本国内は少子高齢化によって医療費が増加の影響から薬価改定により価格値下げの影響で縮小傾向にあります。
現在は、新型コロナの影響もあり国内企業はワクチンや治療薬の開発が盛んに行なわれている業界です。

業務内容

営業(MR)

営業担当は医薬品などを医師や医療関係者へ届けることが主な仕事です。
営業力だけでなく、専門知識が必要になります。営業職は理系だけでなく文系も目指せる職種のため求人数が多いため難易度が高くなっています。

研究・開発

製薬会社などで重要な職種のひとつで、研究職と開発職で分かれており、研究職は医薬品を作る職種で、開発職は臨床試験などを行い安全性を調査する職種で専門的な知識が求められる仕事となっています。

事務職

医薬品業界はMRや研究・開発などが注目されがちですが、一般的な企業と同様に「人事」「総務」などの仕事を行う部門も存在します。
一般的にはMRのサポートや研究開発のサポートなども幅広く対応をしています。

代表的な企業3選

中外製薬

平均年収1100万
中外製薬は、独自の抗体エンジニアリングという技術の開発・進展をはじめ分子などの研究など多様な創薬モダリティでの研究基盤があり、高い創薬力が高いことで世界的に評価がされている企業になります。
中外製薬は年齢に関係なく活躍ができる社風がある為、成長意欲が高い学生などにはおすすめの企業です。

武田薬品工業

平均年収1105万円
武田製薬は大正14年創業の老舗製薬会社で国内シェアトップクラスを誇ります。
事業展開は国内だけでなく、欧米やアジアなどにも販売を広げており海外売上比率も高い企業となっています。
武田薬品工業は多様な従業員を受け入れ活躍の場を提供するという考えがあるため、さまざまな事に挑戦をしたい学生にはおすすめの企業になります。

第一三共

平均年収1094万円
第一三共は100年という長い期間にわたり受け継がれてきたサイエンス&テクノロジーの強みを活かして先進的な医薬品の創出の挑戦を続けてきた企業になります。
また、第一三共はグローバルに事業展開をする会社で多様性のある組織で活躍ができる人材とリーダー育成に力を入れている企業になります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
医薬品業界は医薬品の研究・開発・販売を手掛け、病気や怪我の治療の手助けを行う重要な役割をになっている企業になります。
医薬品業界は、専門的な知識が求められ難易度が高い業界ではありますが、その分やりがいも感じられる業界となっています。
興味がある方は是非、深ぼってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

リョウ


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