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#40【業界研究】アパレル業界編

はじめに

こんにちは。
リョウです。
今回は、アパレル業界について取り上げました。
アパレル業界は様々な時代のトレンドなどがあったりと洋服が好きな人などは参考にしてもらえると嬉しいです。
業界研究のやり方や目的についてはこちらの記事にて紹介しているので、
これからの人はこちらの記事もご確認ください!

アパレル業界とは

アパレル業界とは、自社で企画やデザイン、製造、販売を一貫して行う業態で、衣料品のデザインや製造、販売といった、衣料品を取り扱う業界となっています。

仕組み・構造

アパレル業界は、様々な役割の企業が存在し分類すると、業界の上流から素材メーカー、アパレルメーカー、ファッション小売業と区分することができるでしょう。
まず素材メーカーですが、その中にも、原料となる繊維や糸を製造する繊維素材メーカー、その繊維や生地を製造する生地メーカー、染色メーカー、レザーやファーあるいはニット等の生地に関する業界もあり、多くの分類をすることができます。
次にアパレルメーカーですが、商品企画を行い、生地メーカーから生地等の素材を調達し衣料品を製造します。製造工程は協力工場に外部委託するケースも多く存在し、人件費が安い諸外国に製造を外部委託するケースが多くなっています。このように製造自体を外部委託している場合でも、一般的にはアパレルメーカーと呼ばれます。
最後にファッション小売業ですが、百貨店、スーパーマーケット等の量販店、ファッションビルや路面店等の専門店、アウトレットモール等の様々な販売チャネルで、最終顧客である消費者に衣料品を販売します。

業務内容

販売員

アパレル業界の代表的な職種の1つ目は、販売員(ショップスタッフ)です。販売員は、店頭において、お客様に対して、商品をお勧めしたり、コーディネートのご提案をしたりします。
「接客・レジ業務」「顧客開拓」「顧客データの管理」「商品の検品」「在庫管理」「商品・店舗レイアウトの作成」などを担当します。

デザイナー

アパレル業界の代表的な職種の2つ目は、デザイナーです。
デザイナーは、商品を生産するためのデザインや企画を行います。主に、「商品の企画」「仕様書の作成」「生地・素材選び」「サンプル依頼」「コストの交渉」などを担当します。

マーケティング
アパレル業界の代表的な職種の3つ目はマーケティングです。
マーケティングは、市場調査を行い販売戦略を立案して販売戦略と「販売方法」「広告」「プロモーション」などとの連動を進めます。

生産管理
アパレル業界の代表的な職種の4つ目生産管理です。
生産管理は商品の生産量・素材・価格・納期などについて管理をします。
主に、「縫製工場の選定」「素材調達」「生産管理」「原価交渉」「納期管理」「工場管理」などを担当します。


代表的な企業3選

オンワードホールディングス

平均年収 983万円
グループ会社58社
グループ従業員数6377名
オンワードホルディングスの企業理念は「人々の生活に潤いと彩りを与えるおしゃれな世界」とあるように男性と女性関わらず人々の人生を豊かにする商品の開発に力を入れている企業になります。

ファーストリテイリング

平均年収 900万円 
ファーストリテイリングは「ユニクロ」で有名な企業になり高品質で大量安定供給で低価格を実現している企業になっています。
また、日本国内だけではなく、アジア各国を中心とした海外市場も好調で欧州や北米などにも進出をしている企画力や生産力に強みを持っている企業になります。

AOKIホールディングス 

平均年収 750万円
スーツやオフィスカジュアルファッションなどで有名な企業になり、現在はファッション業界だけではなくカラオケ事業や漫画喫茶、ブライダル事業などの多角的な事業展開をしております。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
アパレル業界は市場のトレンドを先取りしたりと情報収集力・分析力が必要な業界でコミュニケーションスキルなどが高い学生にはおすすめの業界となっています。
興味がある方は是非、深ぼってみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

リョウ

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