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#42【業界研究】旅行業界編

はじめに

こんにちは
オレたちコロナ入社組のリョウです。
今回は、旅行業界についてまとめたいと思います。
旅行業界に興味がある方は是非、最後まで読んでみてください。
そもそも業界研究のやり方や目的についてはこちらの記事にて紹介しているので、これからの人はこちらの記事もご確認ください!

旅行業界とは

旅行業界とは、旅行者の為に旅行先の提案や移動手段、宿泊施設の提案・手配を行いパッケージ旅行プランの作成や販売を専門に行う業界になります。
仕組み・構造
旅行業界は法律上の関係もあり、旅行業を行う「旅行会社」と旅行業者代理業を行う「旅行代理店」の2つに分類されるのでご紹介します

旅行会社

旅行会社は業務の範囲が分けられており、国内だけでなく海外旅行の企画を取り扱うことができる「第1種」と国内旅行のみの企画を取り扱う「第2種」、国内旅行を条件付きでの企画できる「第3種」、特定の地域のみの「地域限定」の4種類に分けれています。
仕事内容としては市場のマーケティングを行ったり、旅行先の地域との共同企画を発案する企画の業務もあります。また、企業に対してのツアーの紹介をする営業などの業務もあり、仕事内容は多岐にわたります。

旅行代理店

旅行代理店とは、旅行業者の代理業を行っており旅行会社と代理契約を結ぶことでツアーなどの旅行商品を代理で販売する業務を行なっています。

業務内容

商品企画・開発

旅行会社の業務内容の人気のひとつが、市場の調査を行なった上で旅行プランやパッケージツアーの企画の発案を行いお客様が喜んでくれるツアーなどの商品を企画する業務となっています。

販売促進・広告

雑誌やCM、現在ではインスタグラムなどのSNSを活用して販売促進を行っていく業務になり旅行のパンフレットや駅などに設置されるポスターなど作成を行ったりと人目につく物の作成を行なっているので会社の収益などにも直接関わる重要な業務になっています。

営業(BtoC・店頭営業)

旅行会社では営業が企業などの法人向けと個人客などに分類され業務内容も少々変わってきます。
BtoCの法人営業は基本的に企業や学校などの団体を相手に旅行のプラン提案を行います。
相手の規模が大きい為会社の収益に貢献する業務になっており責任のある仕事となっています。
一方、店頭での個人客への営業は、店舗を持った大手の旅行会社などが行う業務で、個人のお客様に対してニーズを聞き出して最適な旅行プランを提案する仕事となっています。
旅行先の交通手段や宿泊先の検討から予約までを行う為、直接お客様との関わりを持つのでコミュニケーション能力が求められる業務となっています。

代表的な企業3選

JTB

平均年収443万
1963年株式会社日本交通公社として創業し、現在はJTBという名で親しまれている旅行会社となっています。
旅行業界では日本最大の世界有数の事業規模を有する企業となっています。
国内旅行だけでなく、海外旅行のパッケージツアー「ルックJTB」などが人気の商品となっております。
旅行業以外にもホテル、不動産、金融、情報サービスなどの事業展開もしている企業になります。

HIS

平均年収367万
HISは1980年に創業をしている総合旅行会社で格安航空券や日本国外を中心とした比較的価格の安いパッケージツアーの商品やフリープラン商品を中心に企画・販売を手がけております。国外にも128都市187拠点にネットワークを有している旅行業界では人気の企業のひとつとなっています。

阪急交通社

平均年収649万円
阪急交通社は創業70年を超える老舗の旅行会社となっており、国内・海外添乗員付きのツアーを中心に人気がある企業となっています。
阪急交通社は阪急阪神HDのグループ会社の一つで都市交通や不動産、情報・通信や国際運輸などの幅広い事業領域を展開をする企業となっています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
コロナなどの影響もあり、業績がここ数年赤字での業績が続いていた旅行業界ですが、
コロナの収束後が進んでいる現在では今後の動向がどうなるのか気になる業界になっていますので気になる方は深ぼってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

リョウ


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