私はコーヒーをやめることができるのか。
どうも。毎日コーヒーを飲む者です。
朝活中に1杯(だいたい280mlくらい)。
その後職場で午前中~お昼にかけて500mlのペットボトルを消費しています。
健康に影響するような量でもないですし、寝つけないみたいな問題もありません。ただ「ここ節約ポイントだよな」と、目につくのです。
さて、どうしたものでしょうか。
一般的な話
一般に言われるコーヒーを飲むことのメリットとデメリットを以下に列挙します。適量しか飲まないので、ここでは適量での話に絞ります。
メリット
細胞の酸化ストレスを減らす(らしい)
カフェインの覚醒作用により集中力・注意力を高める
代謝を上げる
神経疾患のリスクを下げる
うつ病のリスクを下げ、気分を向上させる
AIによると酸化ストレスを減らすことによる恩恵はかなり良さそうです。
老化や炎症の抑制、免疫機能や細胞の修復機能の向上など。しかし個人で実感が難しい部分なので、「コーヒーを飲んだから今日も健康だ」とは思えないのが悩ましいところです。
個人が最も恩恵を感じやすいのはやはり覚醒作用の部分だと思います。眠いから、眠くならないようにコーヒーを飲むという方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
デメリット
胃に負担
利尿作用による頻尿や脱水
鉄分吸収の阻害による貧血リスク
お金がかかる
コーヒーの利尿作用、すごいですよね。コーヒーと別で毎日水を2L飲むようにしているのですが、コーヒーを飲んでいる間が特にトイレが近いです。
お金については、平日は毎日自販機のコーヒーを購入しています。「あぁ、お金使ってるなぁ」と感じずにはいられません。それでも飲んでしまう魔性の飲み物。
そもそも会社がCoke-ON対応でちょっと安めに販売する自販機を設置したのが悪いのです。ありがとうございます。今日もお仕事頑張ります。
あと入社以来、健康診断でずっと貧血を指摘されるのですが、コーヒーをやめたら改善されるのでしょうか?コーヒーを習慣的に飲むようになったのは入社してからだったと思いますが・・・。
私の個人的な話
一般的なメリット・デメリットの話ではなく、私の生活環境においてコーヒーがどのように作用しているか、あるいは自分がコーヒーに何を求めているのか、みたいな部分を整理します。
コーヒーを飲みたいのは「口寂しさ」から
毎日十分寝ているので、日中眠くなることはありません。覚醒作用を求めてはいるわけでもなく、ただ「飲みたい」と思ってしまっています。
中毒的な要素もあるのでしょうけど、個人的にはいつも「口寂しい」と感じます。特に舌の奥の方の苦みを感じる部分への刺激が欲しくなっている気がします。
そして簡単に手に入るコーヒーへ手を伸ばす。
しかも(適量なら)体に良いとまでされている。
自分を許してしまいますよね。
コーヒーのメリットは運動習慣から得られる
前章で挙げたコーヒーのメリットは、基本的には運動することでも得ることができます。
私は毎朝通勤前にトレーニングしているので、これらメリットはコーヒーを飲まなくても得られていそうだなぁというのが正直な感想です。
実際にコーヒーと同等の効果が得られているのかはやはり可視化できないうえ、知覚もしづらいのが難点です。運動したうえでコーヒーを飲むのがこれら効果を最大化するのかもよくわかりません。
でも朝トレの効果が昼頃には切れそうだなぁと思うと、昼にコーヒーを飲むのは合理的かもしれませんね。
そしてなにより、お金がかかる
私が個人的に感じてる、コーヒーを飲むことの最大のデメリットは「どうしてもお金がかかる」という部分です。
飲むことを前提に、なるべく安くすむよう節約はしていますが、やはり飲まないのが最大の節約になります。日中の500ml(ペットボトル)は余計だなぁと感じずにはいられません。140円・・・Coke-ON・・・。
ただ、じゃあその浮いたお金をどうするのか?投資に回したとして、将来そのお金で何をするのか?イメージがあいまいだなぁと今感じています。
嗜好品vs節約から健康vs節約の戦いへ
ここまでメリットとデメリットを整理してきた結果、自分にとってのコーヒーは単純な嗜好品としての価値から健康食品としての価値へ変化したように思います。
抗酸化作用、目には見えませんが言われると大事に思えてきます。
節約には目的が必要である
今コーヒーをやめて浮いた資金を投資に回したとして、月3000円を年利10%で20年運用できると元金72万に対してリターンが訳170万。このお金を使って、この年齢で何をしたいのか。今時点の自分にはわかりません。
一方で「PS5を買うまでコーヒー我慢」とかだったら全然やるな、とも。コーヒー以外も切り詰めて半年くらいで目標達成を目指すと思います。
節約したお金を何に使いたいのか。これを明確にしないと成功しないだろうという確信が生まれました。健康メリットを多少減らして、誘惑にあらがって浮かしたお金を使って何をするのか。老後資金じゃモチベーションとして弱いことが分かったので、もっと近めの、別の欲望に置き換えてあげる必要があります。
お小遣い制だったらある程度支出目的が定まって、それ以外を抑える必要が生じるので、もっと簡単にやめられるのかもしれませんね。
結論
そんなわけで、結論です。
わたしは!
コーヒーを!!
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