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キーボード沼から抜け出せなかった(2か月ぶり2台目)

どうも。昨年10月ごろに無事キーボード沼に落ちた人間です。

嗜好品的に選んだ1台目のキーボードについては以下の記事をご参照ください。もうタイピングが楽しくて仕方ありません。イヤホンしたまま作業を始めてタイピング音に気づき、あわててイヤホンを外して作業を再開する始末です。

さて、このキーボードは自宅用です。私は勤勉な出社民族。タイピングする時間の半分以上は職場にあります。

じゃあもう一個キーボード必要ですよね!!!

選定基準

1台目のVarmilo(アミロ)のキーボードでタイピング欲はかなり満たせています。カタカタコトコト。どうせなら全く違ったキーボードに手を出したい

ということで、求めるところは以下のようなものかなぁと考えました。

  • やっぱり打鍵感。タクタイルに満足したので次は赤軸がいいかなぁ

  • 愛着が欲しいのでデザインはやはり大事

  • 引き続きテンキーレス以下のキー数

  • 標準的なサイズはわかったので次はロープロファイルもいいな

アイリス軸のPandaが良かったのでVarmiloの別軸でもう一本でもいいかなとも思いましたが、見た目(色味やデザインではなく、形状などの部分)がほぼ変わらずおもしろくないと思ったのと、Pandaくらいハマりそうなデザインがなかったので他で探すことに。

で、最終的に購入したのがこちら。

Lofree Flowの黒!

Lofree Flowの黒を選んだ理由

このキーボードを選んだ理由は、主には先ほど挙げた選定基準です。ただ1点、軸を除いては。

  • 整ったデザイン、配列も良い。

  • キー数(コンパクトさ)もよい

  • ロープロファイルでPandaと明確に違う

本体色は黒と白の二色展開です。レトロな風合いのキーキャップやホットスワップ用の軸も別売りされています。

真っ白なデザインは心がすっかり汚れてしまった私が使うには眩しすぎます。よって色は黒が良いのですが、ここで問題が。

色と軸はなぜかセット

  • 白はリニア軸(ゴースト軸、いわゆる赤軸)

  • 黒はタクタイル軸(ファントム軸、いわゆる茶軸)

  • ホットスワップはできるよ(ニッコリ)

軸はAmazonでも購入できますが、7000円します。

おとなしく、赤軸はまたの機会にすることにしました。でも思った以上に茶軸が静かで満足してます。

使ってみての感想

一般的なメリット・デメリットは様々な媒体でこすり倒されているので、ここでは私の主観や使用環境で感じたことを書き残していきたいと思います。

思った以上に静か

私のPandaはアイリス軸、いわゆるタクタイル軸なのですが、結構音がするなぁと自覚する程度には音がします。自分が聞いている分には気持ちがいいのですが。

それもあって2台目はより静か(になりそう)な赤軸を試してみたかったのですが・・・そのために7000円の追加投資はさすがに・・・。

ただ実際に使ってみるとVarmiloのタクタイル軸とはまったく別で、めちゃくちゃ静かです。わざわざ軸買わなくてよかった。本当に。

これはガスケットマウントのおかげなんでしょうかね?だとしたら今後ガスケットマウントへの信頼は厚いです。

思ったより指が遠い

Lofree Flowの動画などでよく見かけるデメリットである、本体の傾斜のなさ

それだけでなく、標準プロファイルの場合は行ごとに高さや向きが調整されており、タイピングしやすい、疲れづらい工夫が凝らされていることが多いです。

Varmiloも下の画像のようにキートップの位置がデコボコするようにデザインされています。これだけ使っているときは全く意識していなかったのですが、ここからLofree Flowに乗り換えてみると、Lofree Flowのキーを叩くのに指をPandaの時よりもう少し伸ばす必要があることに気が付きました。

このプロファイルに慣れきっている指にはロープロファイルはまだしばらく打ちづらさを感じてしまいそうです。

Pandaの商品ページより
Lofree Flowの公式ページより

こういった違いが結構大事なんだなぁというのは、実際使ってみないとわからないものですね。

(使用5日目追記)もう慣れました😎

マルチペアリングを使いこなしたくなる

マルチペアリングに対応しています。が、私はタブレットを持っていません。PCも一台です。もう一台ペアリングするとしたらスマホ。

ノートPCを使っていますが、ほぼ固定して使っているので好きな場所で作業しようと思ったらやはりスマホ。

ということで次にスマホを変えるときは折りたたみにしようかなぁ、などと考える今日です。

そうなると使用は主に自宅+外出先になるので、当面はPandaを職場に持っていくことにし、Lofree Flowを自宅用にして慣れていくことにします。

机を広く使いやすい

Lofree FlowはBluetooth対応です。しかも軽くてロープロファイルなので基本的にはリストレストも不要です。

Pandaは全部この逆だったため、一時的にキーボードをどかして机を広く使う、ということができなかったのですが、Lofree Flowならサッと場所を空けてテキストを開いたりできます。地味によい。

24年3月に受験予定

結局Bluetoothより有線

本機はBluetooth対応です。先述の通りマルチペアリングも可能です。ですが悲しいかな、Bluetooth接続しているときは節電のため、数分でキーボードがお眠りになります。(10分らしい)

復帰に数秒待つことが頻発。

耐えられませんでした。

有線接続でも別に邪魔にはならないので、結局2日で有線接続に戻しました。スマホやタブレットなど頻繁に端末を切り替える人はBluetoothの方がいいかもしれませんが、有線⇔無線の切り替えもスイッチで一瞬なので、基本は有線で良いのではないでしょうか。

よほどコードの存在を許せない方はスリープとうまく付き合っていってください。


現場からは以上です!

3台目は?

買うものは決まっています。通常のメカニカル ⇒ ロープロファイルときたら、最後は分割です。分割するとマウスの置き場に困るので、トラックボール付きの分割キーボードが欲しいのです。

問題はいつ買うかです。

今はただ、機をうかがっています。ウサギを狙う虎のように。鬼の居ぬ間に洗濯するのです。誰が鬼とは言いませんが。
この話はまた別の機会に。いつか、きっと。



・・・とか言いつつ、年内に買っちゃってるんだろうなぁ!


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