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福岡SAKEで優勝したい

執筆者:ゆ〜ぼ〜

演奏会とは読んで字の如く音楽を”演奏”する”会”のことですが,世の中には「演奏会は酒を飲むためにある」「打ち上げが本番」などと酔狂なことを宣う人がいっぱいいますね。あ,心当たりありますか?ようこそ本記事へ!

ということで今日は福岡SAKE(日本酒)で優勝したいと思います。



焼酎じゃないの?

よく九州 = 焼酎文化と言われます。確かにその通りです。霧島の芋焼酎,壱岐の麦焼酎,奄美の黒糖焼酎……どれも九州が誇る美味しいお酒です。
しかし残念かな,これらのお酒は福岡のものではありません。他所の都に名物を奪われる悲しみと憎しみは福岡県民が一番知っていますからね。ここは謙虚に参りましょう。


(画像はイメージです)

焼酎を取り上げられたら福岡には何も残らないのか……というとそんなことはありません。
実は福岡にはかなりの数の酒蔵が集結しています。それ即ち美味しい地酒もたくさんあるということです。まさしく日本酒天国!

ということで今日は福岡SAKE(日本酒)で優勝したいと思います。(2回目)



美味しいSAKE事始め

何ということでしょう,日本酒はよく臭いとかまずいとか誤解されます。
本記事を読んでいる方の中にも「昔一杯だけ日本酒飲んだけどまずかった……」という人もいらっしゃるでしょう。
確かに世の中にはまずい日本酒もあります,が,本記事で紹介する福岡の日本酒はエグ味がなくジュースのように飲みやすいものです。ご安心を!

更に以下の点に気をつければもっと美味しく日本酒が飲めるでしょう!
1:日本酒はキンキンに冷やす
この時期だからというのもありますが,一般に日本酒は冷やした方がスッキリ爽やかな味わいになります。キンキンに冷えた日本酒はビールより美味いです。
2:和らぎ水(チェイサー)を用意する
美味しい日本酒はジュースのようにスイスイ飲めますが裏を返せばペースを誤るとあっという間に酔うということでもあります。必ずペースメーカーとして和らぎ水(普通の水でOK)も置いておきましょう。お酒と和らぎ水を交互に飲むことで悪酔いを防ぎながら都度口の中がリセットされるので何度でも日本酒の悦びを味わうことができます。チェイサーは恥ずかしいことじゃないよ!
3:つまみかご飯を用意する
日本酒だけでも勿論美味しいですが美味しいものとセットで嗜むと何倍にも美味しくなります。別に特別な食事を用意する必要はありません。むしろ普段のお夕飯に日本酒を添えるだけでいいです。ちなみにおすすめは海鮮系です。刺身をアテに一口日本酒啜ってみて下さい。飛びます。



福岡SAKEで優勝 Case.1

ということで本日の一杯はこちら!

田中六五 / 白糸酒造

そして、「六五」とは、「糸島産山田錦のみを用い、65%精米によって仕上げられた純米酒」であるということ。伝えたいメッセージは、それ以上でもなく、それ以下でもない。

http://www.shiraito.com/tanaka-65/


HPのプロダクトメッセージが示すようにとにかく飾り気のないシンプルなお酒。シンプルさは粗悪ということではなくむしろ洗練の証。これで約1,800円 / 720mlですからコスパは抜群。冷蔵庫にいつも常備しておきたい一杯です。

特約店でのみ販売されている貴重な逸品です

今日はたまたま家にお蕎麦があったのでそれと一緒にいただきます!

和らぎ水も準備万端です!

まずは一杯

美味い!!!!!!

口当たりが柔らかく,冗談抜きでジュースのような感覚でスイスイ飲めます。甘いです。それでいて甘さが都度スッと引いていくので食事と組み合わせてもお互い邪魔し合うことなく楽しめます。普段のお夕飯が何倍にも美味しくなる,晩酌におすすめの一杯です。

と,気づいたら眠くなってきてしまいました。どうやらスイスイ飲んでいたら和らぎ水を用意していたのにその存在をすっかり忘れてしまっていたようです。愚かですね。そんな時はとっとと寝てしまいましょう。幸い良い日本酒は次の日まで残りません。安心!

今日は気持ちよく優勝できたのでこのくらいにしておきましょう。良いSAKEライフを!

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