エゴは砕け散り、自分の弱さに気づいた
今日はこの6月末にカナダの高校を卒業する下戸くんの
振り返り留学記をご紹介させてください。
彼は嫌かもしれんがお世話させてもろてる留学生さんの中で
一番、私に似てると感じてる。頭は彼の方がいいけどww。
好奇心旺盛で新しいことはとりあえずやってみたいタイプ。
私も16歳で彼と同じ立場だったらおんなじようなことをやってたと思います。だから気持ちはよーくわかる。
彼が留学先に選んで、暮らしてるウェストバンクーバーは
ランボルギーニが路駐してるような高級住宅地。
そんな環境で学んだカルチャーショックや幅広い人種の坩堝の中で、
彼が体験し、学んだことはきっとプライスレス。
卒業式では泣かせてもらいますww。
『こんにちは。ウェストバンクーバー高校で
二年間の卒業プログラムに参加している下戸汰樹です。
僕がカナダに来てから早くも二年が経とうとしています。
もう少しで終える高校留学生活を振り返りたいと思います。
僕自身、カナダに来た際はある程度英語が話せた状態だったので、
現地での生活には何の不自由もありませんでした。
なので、
これからもこの状態で難なく海外生活をこなせると信じていました。
しかし、ビジネスコースを取った自分、
学校が始まると驚くほどの課題の量についていけなくなりました。
本当に情けない自分が大嫌いになり自己管理に手を抜いてしまうこともありました。
でも、今振り返ると、この経験がその当時自分にあった
自分の弱さである自己管理力の低さを痛感させてくれ、
僕自身のエゴを粉々にくだいてくれました。
これは親元を離れないと気が付かないことだと実感し、
親が今まで僕の背中を困ったときは、押してくれてたことのありがたみや、親頼りの自分の不甲斐なさをかんじました。
正直、クラスメートとの学力の差についていけなくなったりして、
たまってたストレスを親や、堀野さんにぶつけてしまったこともありました。しかし、そんな僕をあきれずに何度もお尻に火をつけてくれた親や堀野さんには特別感謝しています。
ここカナダでの生活は大変なこともたくさんありましたが、
いつも思うのはカナダは僕に最適な居場所を与えてくれたと思います。
例えば、他人ごとに干渉しないことや、個人の意見を尊重してくれる環境など、自分自身が日本にいてストレスになっていたことから一気に解放された感じがしました。
特にウエストバンクーバーでは、富裕層が多いためみんなの心が広く、
いろいろな価値観をもった友達をいっぱい作ることができました。
もう一つ、ウエストバンクーバー高校を選んで良かったなと思う理由があります。
文武レベルが高く、教育熱心な家庭が多いため、
常に周りが効率よくタスクをこなす環境だったからこそ、
今のように何事においても物怖じしない自分がいると思います。
挑戦ばっかりだったカナダを去るまであと四か月、たくさんできた友達や怠け者の自分を変えてくれた環境を去るのは本当につらいですが、これもまた人生の通過点として、この得た経験を一生忘れずに終えたいと思います。
本当にこのチャンスを必死にサポートしてくれた親、
時には叱ってくれ、時にはアドバイスをくれた堀野さん、
カナダ人流の遊び方を教えてくれたたくさんの友達、
本当にありがとうございました。』
バンクーバーあるカナダの西海岸、ブリティッシュコロンビア州で留学の仕事をしています。最近、半年、ビジネスを勉強し、半年、有給でインターンシップをするプログラムが人気です。ビジネス勉強中もバイトできます。最低時給が$15.6だから、結構、稼げるし、海外で「働く」体験を積むのはその後、社会で働く時に役立つに違いない。ご希望の方には無料のカウンセリングを実施しています。お手数ですが下記弊社サイトのお問い合わせからお知らせくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?