見出し画像

今、タンザニアの空気を吸ってるK

カナダの高校を卒業し、バンクーバーアイランドのカレッジでソーシャルワーカーになる勉強してる20歳のKは今、アフリカのタンザニアで呼吸してます。9月から始まる学期前に数週間、ボランティアしに行っちゃいました。

彼女は私にとっての初めての留学生。
初対面は彼女が14歳の時のサマーキャンプ。
参加者全員にカウンセリングしてて、Kの順番になった時、
「おばちゃんと話すことなんかないから」とけんもほろろに言われて、
私はちょっと傷ついた。
相方の幸恵が「騙されたと思って話してみ。
このおばちゃん、ホンマにおもろいから」って促して、
カウンセリングは始まった。
結局、15分~30分の予定が2時間半、話し続けました。

この6年間の間に彼女はいいことも大変なことも、
両極端な経験をたくさんしました。
日本で高校生してたら、家族と暮らしてたら
きっと味わなかったことを、お腹いっぱいになるほどに。

今回、一年ぶりに彼女に会ったら、
すっかり雰囲気が変わってて、ぱっと見、日本人じゃなくなってた。
地球で生きる人に変貌を遂げていた。
森を歩きながら積もりに積もった話をたくさんしました。
そこにはしっかりとした自分の軸を持ち、大地にしっかと根をおろした
自分の人生を自分でナビゲートすることに決めた新生Kちゃんがいた。
人と比べたりすることもとっく昔に放棄して、
自分のペースで軽やかに自由に生きている。


今回のアフリカ行きも直感で決めたらしい。

もう私の出る幕は終わったんやなと実感しました。
きっと随分前に私なんか軽く楽勝で飛び越えて
広大な世界を体験しようと歩み進んでたんやね。
うれしくて誇らしくて、ちょっとさみしい。
これからはめっちゃ年上の友達になるから。

ただいま2023年留学希望の方を対象に無料のカウンセリングを実施しています。勝手ながら高校留学は2023年9月からのスタートの方を対象にさせていただきます。2023年2月スタート枠は定員に達しちゃいました。ご希望の方は下記サイトのお問い合わせからお知らせください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?