今更ながら映画『ジョーカー』を観た

今日はなんか映画が見たいななんて思って久しぶりにプロジェクターなんかを起動しちゃってホームシアター。

話題になっててみたいなと思ってたけど見れてなかった『ジョーカー』を鑑賞。

精神にくるとか、落ち込んでる時はやばいとか、最後の背中を押しかねないとか、いろんな情報聞いていたけど率直に面白かった。

といってもfunnyではないないけども、interesting って感じかな。

序盤の空回りしてる展開はなんともみてらんない感じで乙女のように口元を押さえながら見ていた。

自分は昔からエンターテインメント全般に対して起承転結の綺麗さを求めてしまう。

不条理とか後味悪いとか胸糞悪くてもいいから起承転結しっかりしていてキャラクターの選択に理由がないと見てて気持ち悪くなってしまう。

細けぇことはいいんだよってな具合で全部をぶち壊すのもそれはそれでいいけどその場合オチは綺麗なのがいいな。

さて、ジョーカー。いたたまれないしなんとも言えない無力感とか社会への不満とかその他いろいろなものへのやり場のないネガティブな感情をぶつける感じがたまらなかった。

精神落ち込むとかの話も聞いていたけどそんなことは全然ない。主人公の行動には一貫性もあるしいろんな設定の理由づけも分かりやすく見せてくれるしこれはなんでなんやという疑問がなく納得の連続でとても好みでした。

起承転結もだけど疑問もだな、なんでそんなことするのかとか、なんでそこにいるんだとか、なんでそこでそっち選ぶんだとか納得がいかないと頭に入ってこない。
多分屁理屈こねるタイプだし、細かなことが気になる姑体質だし、少しでも引っかかると納得できないわがままちゃんだからだろう。

それにしてもロバートデニーロかっこよかった。
スタンダップコメディの笑いどころ難しかった。
主人公の体型がエガちゃんぽかった。
狂っているやつ多すぎて何がなんだか。
隣人のシンママ好みだった。

アメコミのキャラクターは歴史長いしいろんなキャラとの兼ね合いとか難しいからそのあたり理解できるとより楽しめそうですね。

インプットしたことをすぐアウトプットできるのもnoteのいいところです。