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ラジオリポーターとして、デビュー

オルカサウンド(ORCA Sound)という名前で、
FMラジオやPodcastなどの音声コンテンツを制作をしております
”りゅうのすけ”こと、仁井田隆(にいだりゅう)です。

さて、いよいよラジオデビューを果たしたたのですが、
それがまた、演習とは大違い・・・

演習では、”次は、りゅうさんどうそ・・・”って師匠に言われて、
マイクの前に座って、それではお願いします。
って感じで始まるのですが・・

実際に、ラジオの番組収録では、師匠を中心に、その時に、
リポートをするメンバーも同じテーブルに座ります。

この辺は、すでに、先輩たちの見本を見学していたので、
予習済み・・・

とはいえ、

ディレクターの”⚪︎月△日の収録を始めます。”
という、掛け声で、オープニングのBGMが流れると、
緊張も高まってゆきます。

師匠が、”⚪︎月△日 土曜日、時刻は朝6時を回りました。”
と話し始めると、55分間の番組の収録が始まりです。

収録なので、部分部分で収録をするという方法もあるのですが・・
この番組は、生放送と同じように、ノンストップで収録をするスタイル。

進行台本に従って、収録が進みます。

曲がかかっている間は、唯一打ち合わせができる時間なので、
次のコーナーに関して、最後のすり合わせ・・・
いよいよ、次は、僕の番です。

師匠の
”それでは、本日最後のレポート、本日初登場の、りゅうさんお願いします。”
と紹介され、無我夢中で話し始めました。

演習と違うところが、もう一つ・・・
演習は、一人で原稿を読めば、良いのですが、
番組では、師匠がパーソナリティーをつとめているので、
師匠とのやりとりが・・・

予定をしていたとおり、新人ビジネスマンへのアドバイスを
話すのですが、ディレクターとは事前に内容の打ち合わせはしてありますが、なんと、師匠は、初めて聞く話。

本来ならば、ラジオを聴いている方に話さなければいけないのですが、
まずは、目の前の師匠に伝えることで、いっぱいいっぱいです。

原稿通り、話そうと思っても、
師匠から、後で話そうと思ったことに対して、質問が入ると・・・、
”あっ!それは、後かは話そうと思ったのに・・そうしよう?”と
ほぼパニック状態・・・

時間も気にしなきゃいけないし・・・
自分でどうやって話したか・・・わからないまま、
どうにか、終了・・・

その後の、反省会では、厳しい指摘を受けたことは、
いうまでもありません。

このシリーズでは、
リポーターとして、ラジオで話しはじめた頃のことを
思い出して、お話ししようと思います。

次回も、お楽しみに・・・


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