大学合格までの道のり(1)中学時代

久しぶりに学校で使っているSwayのQ&Aコーナーを見て、勉強や受験に関するさまざまな質問が生徒から寄せられていることを知りました。読む人がいるかわかりませんが、私がどのような中高生活・受験勉強をしていたか、ちょっと書いてみようと思います。面白くなかったらごめんなさい。読んでつまらなかったら、私のいないところで、「あのくそメンヘラばばあ、くっそつまらん文章書きやがって、時間の無駄だったわ」とののしっていただいて結構です。

・最終進路

名古屋大学文学部 前期試験 合格・入学

南山大学 外国語学部 英米科 一般入試 合格

・中1~中2

 大学受験は小学校から始まっている、なんて中学受験を経験したみなさんはたぶんどこかで聞いたことがあるでしょうね。私はごくごく一般的な家庭で、親はそんなに教育熱心ではなかったので、中学受験はしませんでした。習い事はエレクトーン(時々ピアノ)と習字のみ。塾には行っていませんでした。中学は、地元(春日井)の割と荒れた学校に通いました。ヤンキーのお兄さん、お姉さんがいましたね。学ランの下の方を膨らませてオラオラ歩いていて怖かったです。中学での成績は、1年生の時は300人中30~40番でした。特別なことはしてませんでしたが、友達が少なく、ウェイウェイする感じじゃなかったので、授業を真面目に受けて、家でも真面目に宿題をやっていました。部活は吹奏楽部で、県大会レベルで結構ばりばりやってました。なぜか、筋トレやランニングを運動部並みにやってましたね。ランニングの時「ブラスファイト~(in A)」「ブラスファイト~(in E)」といった感じで一人ずつ音程変えて掛け声をしていくという意味のわからんことをしていました。中1まではゲームが大好きで、当時はファイナルファンタジー7(クラウドとセフィロスが出てくるやつ)やクロノトリガーなどをたしなんでいました。家では勉強よりもどちらかというとゲームをやっていました。男子とはめったにしゃべりませんでしたが、ゲームの話をだしに、ちょっとかっこいい子と話して喜んでいたのを覚えています。中2から成績が上がりました。だいたい300人中10~20位くらい。当時私のことを馬鹿にしてくる男子がクラスに居たので、見返してやりたいという負の気持ちをばねに勉強していました。塾も行っていないし、特別な教材も買っていません。学校の勉強をただただ真面目にこなしていました。ゲームは少し飽きてプレイ時間がだいぶ減っていたと思います。その後、秋ごろにどうしても楽器(ホルン)が欲しくなったので、母親に「学年で1位だったらホルン買って!」と伝えて、「いいよ」と言ったので猛勉強しました。成績にあまり興味がない親だったので、まあ1位はたぶん無理だろうと思ったようです。それまでも真面目に勉強する方でしたが、その時はマジで「ガチり」ました。四六時中勉強しました。自分の部屋がなかったので、家族が寝てからはテレビの明かりで、布団の上で勉強してました。(極貧家庭ではないですが、母親と同じ部屋で寝てた。別に台所や居間で勉強しようと思えばできた。)それで、中2の冬に学年1位を取りました。後から考えると学年1位を取った経験は、自信につながり、ちょっとやそっとのことではくじけなくなりました。成功体験ってやつですね。で、約束通り親は40万円くらいのホルンを買ってくれました。あまり余裕のある家庭じゃなかったので、本当に大きな出費だったと思います。あの時の親にはめっちゃ感謝してます。

・中3~高校入試

 中3はもうずっと学年10位以内。一度昇りつめたので、ガリ勉が板についていました。塾はいかず、ひたすら学校の教材の、完璧な暗記。当時の内申点は45(オール5)でした。模試の成績もよく、どこの高校でも行ける感じでした。部活は中3の冬までばりばり続けました。アンサンブルコンテストに出ていたと思うのでたぶん12月までですね。さて志望校を選ぶぞとなった時、先生たちは菊里、明和、旭丘などを期待していたようです。しかし、当時、私は吹奏楽部の男の子に恋をしていたので、その子と同じ高校に行きたいと考え、その子が志望していた旭野高校(吹奏楽と勉強がほどほどに両立できる高校・当時内申36が合格目安)を目指すことにしました。内申を余裕でクリアしていたので、推薦入試で合格しました。一般入試は受けていませんが、新聞に掲載されたものを解いたら、ほぼ満点でした。旭野高校は私の家からとても遠く(チャリで駅まで20分、JR10分、瀬戸電20分、徒歩10分 合計1時間以上)、けっこうな田舎にあり、校風は地味で、正常な脳みそだったら、たぶん選ばなかったと思います。恋は盲目ですね。もっと近いところに春日井高校という同じような立ち位置の学校がありましたので。または、野心を燃やしていれば、明和や旭丘に行ってたかもしれません。ちなみに、高校に入ってから、その子とは一緒に登校したりしましたが、残念ながら恋愛関係には発展しませんでした。残念。今では数年に1回くらい楽器関係のことで連絡を取り合う仲です。好きな子と同じ学校に行くという選択をするあたり、当時からメンヘラが垣間見えていますね。

・まとめ

 中学生活で得たことは、学校の勉強を完璧にこなす姿勢です。一つの取りこぼしも許さない、そんな緊張感で勉強していました。周りの子は塾にいってましたが、私には順位では勝てませんでした。当時の私はこう思っていました。「学校で習うのに、なぜ塾で同じことを習うのか?自分で家で死ぬほど覚えたらいいし、授業でわからなかったらその辺の先生にわかるまで聞けばいいじゃないか。」そんな風にとがってた時もあったな。今は、塾に通うことは否定しないし、なんなら高校の時は塾に行っていたら違う進路もあったのかなと思ったりもします。

中学生活の話は以上です。次は高校生活について書きます。
その2

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