全てをスピードに賭ける。

夏休み限定で、毎練習日に投稿します。

⚫︎ 練習
日時 : 8月2日(木)18時00分-19時30分
実施 : 植田・小島・小菅
内容 : 3本ローラー

⚫︎ 内容
金曜日は変わらず夕方からの練習。
いつもの一人はお休み、もう一人はニュージーランドへ旅立った。
夏休みに語学留学などで海外に行く生徒が数名いることにびっくり。とはいうものの若い頃から海外へ行き、さまざまな刺激をもらうことはいいことだと思う。楽しんできてね。

3名で練習。
40分間3本ローラーで小学生は100rpm / 中学生は110rpmとキープ。ギリギリできるようなできないような感じだけど、40分間走行した後、あさひ君はハイパワートレーニング、小学生2名は3本ローラーでスプリント。
3本ローラーのスプリントも少しずつ慣れてきているけれど、まずは200rpmを超えるように練習していこう。

練習後に、懸垂をやることに。
上半身もロードバイクを乗る上ではかなり重要だけど、結構何もしない人が多い。ということで、あさひにこの夏は懸垂10回連続でできるようになるよう宿題を出す。頑張れ。

練習中、ORCAから競輪選手となったOBになる森﨑選手がいた。
「競輪選手になろうぜ」と生徒を勧誘していたけど、自転車競技の幅を知るのはいいことだと思う。本スクールからも将来的に競輪選手になりたいと言っている子もいるから、何かしらの刺激になってほしい。みなさん応援よろしくお願いします。

と、そんな森﨑選手に勧めた本のご紹介。

一投に賭ける 溝口和洋、最後の無頼派アスリート (角川文庫)

高校生以上の少年に読んでほしいかな。

僕が高校生時代、陸上競技でやり投げを専門にしていた時代、溝口選手から譲っていただいた槍を使用して練習していた。彼に憧れて、部活のない日曜日にも学校に来て筋トレして、お昼ご飯食べてからやり投げして、学校のお昼休みの時間を利用してBIG3(ベンチ・デッド・スクワット)だけやりこんでとか繰り返していたら、最後の最後で大会のW-UPで肘の靱帯を切って競技人生を終わってしまった。自転車競技も病気に罹って医者からやめなさいと止められたので、こんな人生ばっかりだったな。

そうして中高生たちがスポーツに費やした青春が怪我で終わらないように、アスレティックトレーナーとして体育教員になり、陸上競技部の顧問になるのが夢だったが…こんなことになるとは。

まあ、たくさん考えて練習して、成長しよう。
うまく成長できるようサポートするから、もっと一緒にやろうよ。

また来週。