12月11日(金)  練習記録

12月20日(日)の演奏会は入場制限があります。
13時から現地で入場整理券を配付します。
https://note.com/orc_style/n/n1a014bf58964

集合人数:4重奏メンバー

練習内容 15時00分~18時30分

● ポップス・アンド・ドロップ  テシュナー 作曲
「サマー・フレーバー」のT B GB CBに挑戦。最初はちょっと違和感だったけど、低いコンソートで、夏のさわやかな香りを出すのも洒落ている。時間がかなりかかったが、これで決定とした。
「水飲みのダンス」(大酒飲みのダンス?)の後半のソプラノの魔の4小節も何とかなってきた?!
「ポップス・アンド・ドロップ」の韻を踏むような細かい3連符もタイミングが揃ってきた。

● レグレンツィの主題によるフーガ  J.S.バッハ作曲 / 齋藤隆夫 編曲
出だしのアルトのテンポ感がとてもしっかりとしてきた。意志の強さが大切だ。バランス、フレーズ感、和声の展開など課題は見えてくるものの、ORCのスタイルが出来上がってきたようにも感じている。難しいが、取り組んできて良かったと思っている。

● 春よ来い  松任谷由実 作曲 / 中村栄宏 編曲
以前、作曲者を荒井由実と書いたが、作曲年代から言って結婚後なので、松任谷由実が正しい。
出だしのテナーのソロの表情、アゴーギク、ビブラートなどそれぞれの要素がが自然に溶けていくと、この曲の世界観が見えてくるような気がする。
アルトのブレッシー・トリルが非常に難しい。今まで普通のトリルで弱めに吹いていたが、それでは編曲者の意図が十分に表現できない。なかなかコツをつかめず、息を大量に消費してしまう。クラクラ・・・。さらう!
全体的には、軽いテイストの中にも前に進んでいく切れ味が、もう少し欲しいところだ。

● ムーン・リバー  H.マンシーニ 作曲 / 中村栄宏 編曲
難しいがとっても素敵なアレンジ。編成はSAAT。
全体像がしっかりと見えてきただけに、課題も明確になってくる。テナーは音型的にもコントロールが難しい。何となくレベルまでは出来ているが、アンサンブルを支えるには修行が足りていないゾ!(自分)。
熱が入りすぎると、音楽が逃げていく。速いテンポの中でも、映画の原曲のイメージを失ってはならないと感じている。
先が見えてきたので、テンポを落とした練習が、次回のやるべきことだね。

● エリーゼのために ~ エリーゼのためのタンゴ
        ベートーヴェン 作曲/橋本健 レーンフーツ 編曲
まとまりが出てきた。タンゴの雰囲気をちょっと大げさに表現すると良い感じになるね。お客様に伝わる演奏にしたい。
ソプラノの1拍内のアルペジョが難しい。加齢とともに・・・・。

● 茶色の小瓶   ウィナー 作曲 / 曽根圭司 編曲
グレン・ミラー楽団の演奏でも有名になったスウィングジャズの名曲。
8分休符と8分音符のリズムが少しチグハグになってしまう。考えすぎかも。リラックスして回数こなして慣れるまでやってみましょうね。
アルトのソロは4バーズにはせず、お任せモードにした。頑張れ~(^^♪

いやぁ~!充実した時間だった(^^♪
楽しかった。
次回は、17日(木)映画上映会のプレコンサートの午前中の本番。
その後に17時までのクリスマスコンサートに向けての最終練習となる。
今回アンケートには「氏名」「連絡先」「座席番号」を記入してもらい、全員回収とする。万が一に備えて関係機関に報告するためだ。このデータを利用しないで済むことを願っています。

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