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2020年4月の記事一覧

あの日々から生まれた、パワーワードたち

あの日々から生まれた、パワーワードたち

「生きていれば、会いたい人には必ずまた会えると、俺は思うよ」
by卒業式の日の中学のクラスメート

「私の愛の今のところの最終形態は『君のほっぺをプニプニしたい』だな。」
by某先輩のあの曲の題名を拝借した人

「やはり私たちは運命共同体であり、これからも竜巻を巻き起こしていかなければならない宿命であるのでしょう。」
byやばい彼女に向けて言葉を贈る人

「形違えど、想いは同じ方向を。

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マスク越しにあった目が、笑っているように見えた。

マスク越しにあった目が、笑っているように見えた。

 最初は仲良しだったんです、僕たち。彼女、一緒に歩くときはこっちを見てくれた。僕が話せば、続けていろんな話しをしてくれました。よく笑っていました。冬の始まりから、暖かい風が吹き始めるまでの短い期間でした。  

 夏になると彼女は違う人の様でした。きっとあれも彼女の一面なんでしょう。極端なんですよね。でも、とにかく、違う人の様でした。もう、笑いませんでした。僕が話しかけてもほとんど口を開かなかった

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さち子

さち子

好きな歌詞に関しても、投稿したいなと思っています。

 初めての恋人と付き合って二日で、私の方が一か月以上のマレーシアへの長旅に出ました。そんな時に聴いてたLampのさち子にある歌詞が好きです。

もし 君が魚でも

見つけられると

何度も読んだ名前

今はどこで歌ってるの

 想い人を魚に例えるのは、なかなかシュールで狙っているようにも聞こえるけど、「魚類って哺乳類とかなりかけ離れてて、それで

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私の音楽史 ざっくりと、聴く編

私の音楽史 ざっくりと、聴く編

小さいころから音楽を聴くことが好きで、思い出の曲やアーティストがいくつかあります。

初めて心に残って繰り返し聴いたのは、矢野顕子の中央線です。夜の田舎道を、母親が運転する車の中でよく聴いたのを思い出します。小学校2年生の頃でした。その時は、中央線なんて乗ったことも見たこともなかったです。しかし上京した今は、すぐに乗ることが出来て当たり前のものとして日常に存在しています。ですが、たまにあの頃を思い

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