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2023年4月26日 決算 その1

4月26日寄り付き前

APH /アンフェノール /電子部品 コネクター最大手

⭕️EPS:実際$0.69 予想$0.67
⭕️売上高:実際$2.97B 予想$2.91B
前年同期比売上高成長率:0.7%
ガイダンス:
❌2023年通期EPS:実際$0.66-$0.68 予想$0.72
❌2023年通期売上高:実際$2.89B-$2.95B 予想$3.07B


BA /ボーイング /資本財・サービス 航空宇宙・防衛

❌EPS:実際$-1.27 予想$-1.05
⭕️売上高:実際$17.9B 予想$17.56B
前年同期比売上高成長率:27.9%

Memo:

2023年に400~450機の737型機を納入する見込みを継続、今年後半に月産38機への増産を計画。

4,500機以上の民間航空機を含む、会社全体のバックログは4,110億ドル。

FY23のガイダンスを再確認:営業キャッシュフロー45-65億ドル、フリーキャッシュフロー30-50億ドル(非GAAP)。


BSX /ボストン・サイエンティフィック /ヘルスケア 医療機器

⭕️EPS:実際$0.47 予想$0.43
⭕️売上高:実際$3.39B 予想$3.16B
前年同期比売上高成長率:11.9%
ガイダンス:
⭕️来四半期EPS:実際$0.48-$0.50 予想$0.48
⭕️2023年通期EPS:実際$1.90-$1.96 予想$1.91

Memo:

営業利益ベースで14.9%、既存事業売上高ベースで14.0%(いずれもガイダンスに基づく6~8%の範囲)。

メディカルサージェリー:報告ベース11.0%、営業・既存事業ベース13.4%

循環器系:報告済み12.7%、運用中15.9%、オーガニック14.4%。

第2四半期見通し:
売上高は、報告ベースでは約6.5%から8.5%、既存事業ベースでは約7%から9%の範囲。
第2四半期の既存事業売上高には、為替変動の影響、及び比較可能な売上高が1期分未満である買収及び事業分離に起因する売上高は含まれていない。

2023年度通期見通し:
売上高成長率を、報告ベースでは約8.5%から10.5%、既存事業ベースでは約8%から10%と見込む。
通年の既存事業売上高のガイダンスでは、為替変動の影響、及び比較可能な売上高が全期間に満たない買収・売却に起因する売上高は除外されている。


GD /ゼネラルダイナミクス /資本財・サービス 航空宇宙・防衛

⭕️GAAP EPS:実際$2.64 予想$2.58
⭕️売上高:実際$9.9B 予想$9.3B
前年同期比売上高成長率:5.3%

Memo:

受注高を売上高で除した連結受注高比率は、当四半期において0.9対1。
全社ベースの受注残高は898億ドルで、前年同期に比べ3%増加。


HES /ヘスコーポレーション /エネルギー 石油・ガス開発・生産 独立系

⭕️EPS:実際$1.13 予想$1.03
⭕️売上高:実際$2.45B 予想$2.37B
前年同期比売上高成長率:3.4%

Memo:

石油・ガスの純生産量は374,000バレル/日(石油換算)で、2022年第1四半期の276,000バレル/日(資産売却後のプロフォーマ)から36%増加。

通期の純生産量は、主に2023年度第1四半期の好調な操業実績により、従来のガイダンスである355,000バレル/日から365,000バレル/日の範囲から365,000バレル/日になる予想。


TEL /TEコネクティビティ /車両 船舶 航空宇宙向け制御技術

⭕️EPS:実際$1.65 予想$1.58
⭕️売上高:実際$4.16B 予想$3.91B
前年同期比売上高成長率:4.0%
ガイダンス:
❌来四半期EPS:実際$1.65 予想$1.72
❌来四半期売上高:実際$4.0B 予想$4.06B

Memo:

受注高は前四半期比で増加し、40億ドル。

営業活動によるキャッシュ・フローは約6億3,500万ドル。
フリー・キャッシュ・フローは約4億4,500万ドル。
株主への還元は約3億7,500万ドルと好調。


TMO /サーモフィッシャーサイエンティフィック /ヘルスケア 分析機器 試薬

(IN-LINE)EPS:実際$5.03 予想$5.03
⭕️売上高:実際$10.71B 予想$10.67B
前年同期比売上高成長率:-9.4%

Memo:

ライフサイエンスソリューション部門の売上高は予想を下回り26億ドルとなり、前年同期比で約38%の減少。

最大の事業分野であるラボラトリープロダクツ&バイオファーマサービスの売上高は57億ドルで、前年同期比6%増とウォール街の予想を上回る伸びを示した。

一方、分析機器と特殊診断薬は、それぞれ17億ドルと11億ドルの売上を計上し、トップラインの16%と10%を占めた。

オーガニック収入が予想より8%減少し、コアオーガニック収入の伸びは6%にとどまった。

非GAAPベースの営業利益は予想を下回り23.3億ドルとなり、調整後営業利益率は前年の29.2%から21.8%に低下。

特に、ライフサイエンス・ソリューション分野のマージンは前年の51.4%から32.0%に低下したが、ラボラトリープロダクツおよびバイオファーマサービスのマージンは11.4%から13.8%に上昇した。



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