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イーサリアムETFとは?OrangeXが分かりやすく解説

香港の証券先物委員会(SFC)は2024年4月にビットコイン(BTC)と同時にイーサリアム(ETH)のETFを(上場投資信託)承認しました。この記事では今注目すべきイーサリアムのETFと香港SFCのイーサリアムETFの承認がもたらすインパクトについてわかりやすく解説します。

イーサリアムETFとは

ETFとは、Exchange Traded Fundの略です。日本語では「上場投資信託」とも呼ばれ、証券取引所に上場している投資信託です。ETFは指標などに連動するのが一般的ですが、イーサリアムETFはイーサリアムの価値に連動します。イーサリアムETFは、イーサリアムの価格動向に投資していると言ってもいいかもしれません。

香港のイーサリアムETF承認の詳細

香港の証券先物委員会(SFC)は2024年4月にビットコイン(BTC)と同時にイーサリアム(ETH)のETFを(上場投資信託)条件付きで承認しました。ハーベスト・ファンド・マネジメント、ボセラ・アセット・マネジメント、チャイナ・アセット・マネジメントの3社がETFを発行できるようになります。

アメリカでもイーサリアム現物ETFへの申請が行われていますが、米国証券取引委員会(SEC)による承認までは時間がかかりそうです。GrayscaleとFranklin Templetonが申請した2つのイーサリアムの現物ETF上場申請を承認するかの判断は何度も延期されています。イーサリアム財団への任意捜査で米SECがETHを有価証券に分類しようとしていることなどが承認の遅れにつながっていると考えられています。

香港のETF市場は米国のETF市場ほど大きくないのでさほどインパクトはないだろうという声もありますが、アメリカに先駆けて承認されたことから香港のイーサリアムETFへの注目が集まっています。

イーサリアムの価格とエコシステムへの影響

イーサリアムがETFとして証券取引所で取引できるようになると、暗号資産取引所での売買にリスクを感じていた人々もより安心してイーサリアム投資に参加できるようになります。ETFが取引される証券取引所はかなり厳しい法規制を遵守しており、暗号資産取引所よりは一般にリスクが低いと考えられています。

また、イーサリアムがETFとして証券取引所で取引できるようになると、機関投資家にとってイーサリアムを投資対象とすることがかなり簡単になります。そうすると多くの資金が暗号資産市場に流れこみ、イーサリアムなどの価格を引き上げるのではないかと期待されています。

OrangeXでETH関連のレイヤー2銘柄の取引をしよう!

ETFで注目が集まるイーサリアムのエコシステムですが、OrangeXではETH関連のレイヤー2銘柄の取引も可能です。OrangeXでは先物取引は「Layer2」に分類されており、現物取引は「Arbitrum」と「Optimism」に分類されています。どんな銘柄が人気なのかはぜひ以下のマーケットページをご参照ください。
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OrangeXについて

OrangeXとは2021年セーシェルに設立された暗号資産取引に特化したプラットフォームです。米連邦MSBライセンスの取得とチェコ共和国にVASP登録済で、CoinMarketCapCoingeckoサイトにも両方収録されています。OrangeXウェブサイトは日本語に完全対応しており、取引画面も日本語で表示されます。200種類以上の取引ペアで最大200倍のレバレッジに対応、完全にゼロカットシステムと100%準備金制度を採用しているので、日本のユーザーでも安心且つ快適に利用できる暗号資産取引所です。

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