言の葉紡ぐ(MC回 総踊りの注意点)
人によっては耳の痛いお話になるかもしれません。
しかし、チームでMCをする人、総踊りでマイクを握る人、司会をする人にお願いを込めて書きます。
安 全 第 一 !!
総踊りはチーム関係なく大勢で盛り上がります。私も総踊りは大好きでどんどん乱入するし、逆に衣装を着てお祭りにいるなら、盛り上げることもひとつの仕事と捉えています。もちろん諸事情で踊らない、踊れないもあると思います。押し付けではございません。
しかしながら、多くの人がいりまじって踊る空間は危険が潜んでいます。
大学生以上の分別ある人は何かあっても自己責任ですまされますが、小中学生もその空間にはいます。
子どもたちに対する配慮を必ずお願いします。
その声かけができるのはMC・司会の方です。
学生ボランティアでマイクを握ることもあるでしょう。そのときに盛り上がることよりも安全第一を優先してください。
総踊り中のリフト、ステージからの飛び降り。
楽しむことに夢中になりすぎて、こういうパフォーマンスをする人が出てきます。
一言でいいんです。
注意を促すのです。これは水を差す行為ではありません。
怪我をしてからでは遅いのです。
記事を読んだ人から変に共感を得そうなので(鬼の首をとったように「マナーが悪い!」も攻めそうになる人は抑えてくださいね)少し補足です。
あくまで「安全に」楽しめたらいいので、自分たちだけで自己責任の総踊りパーティなんかをやってガンガン楽しめばいいのです。
けれども、お祭りは公的な場をお借りしているわけなので、わきまえが必要であるということと、楽しむことに全振りした人に対して少し冷静になってもらうだけのことです。
私も過去の反省から述べています。周りが見れず迷惑をかけたこともあります。
盛り上げ方
簡単です。
そもそも盛り上がるためのものなので、曲だけ流しておけばテキトーに盛り上がります。
できればやりたいのは
チーム名を呼ぶことです。
三重県の名物MCとして知られるB◯さんはよくもまぁそんだけスラスラと言えるなぁと思うくらいにチーム名を紹介されます。
総踊りのときにしっかり踊っているチームを見つけて名前を呼んで褒めましょう。
過去に風竜◯伝というチームがしっかり踊っているのを見て、「お手本です!」などと褒めたらいくらか感謝されました。
チームを褒められて嫌な気分になる人はいません。
踊るだけでも楽しいのにさらにいい気分になってもらう。
前回の記事のとおり「スパイス」的ポジションですね。
安全に楽しもう!!
老若男女が分け隔てなく楽しめる空間にするために祭りのMCは存在していると思います。
みんなを楽しませることももちろん大切ですが、それにとらわれすぎないように注意したいものですね。
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