導線の意識。

ミニマリスト回。

導線を意識して整理整頓をすると効率はあがります。

余談ですが、整理と整頓の違い。

整理は、乱れた状態にあるものを整えること、不要なものを取り除くことを意味する。 整理の「理」は、道理や理論などに使われる字で、「物事の筋道」という意味があり、筋道に沿うよう整えるのが「整理」である。 整頓も、整った状態にする、かたづけることを意味するが、整理のように不要なものを取り除くという意味はない。

https://chigai-allguide.com/整理と整頓/

整理で断捨離して、整頓で機能的に配置するイメージです。

まずモノが多いと配置なんかできないので、売る・譲る・捨てるでモノを減らしましょう。

閑話休題、整頓の話です。

片づけの目的は何でしょうか。
私は「景観を守りつつ、日常のアクションを減らす」です。
日常行うアクションは大変多いです。たとえば、朝行うアクションは
・起きる
・ベッドメイキング
・日の光を浴びる
・コップ一杯の水を飲む
・歯を磨く
・顔を洗う
・朝ごはんを食べる
・食べたあとの食器を片付ける
・シャワーを浴びる
・着替える
・出かける

と大変多いです。

・ヒゲを剃る
・化粧する

も含むとさらに増えますね。

でもどれも不可欠です。これを最速でやるためにルーティンを決めてしまうのです。

最近ではモーニングルーティン・ナイトルーティンの動画を出す人も増えてきました。

やることを決めて1日の始まりと終わりにおける「選択」を減らすことが整頓術です。

そのために家の中を何回も往復することを減らすようにモノを配置します。これが「導線」です。
着替える場所も決めて、着替えたモノを洗濯機にいれる、そのままカバンをもって出かけられたらいいですね。

「景観を守る」

導線が決まれば、あとは心が落ち着くように配置しましょう。
オススメはモノの住所を決めることです。

あなたは大家さんです。
モノはいわば入居人です。
でもモノたちは家賃を払いません。その代わり大家さんを助けてくれます。

でも肝心なときにいないとか、大家さんの生活の邪魔をしてくる入居人は正直邪魔ですよね。

家にあるすべてのスペースを大家さんのために改造するのです。
いいんです。モノは文句を言いません。

私はバルコニーが死んでました。外に洗濯物を干さないので、ずっと手つかずのままでした。
大変無駄なことをしてしまいました。

バルコニーは共用部分なので、好き勝手はできませんが、これくらいのことはしていいでしょう。

画像1

簡易ベランピング。

kindle paperwhiteのおかげでゆっくりと本を読みながら、ワインを楽しむことができました。

元々死んでいたスペースです。
そして、景観に影響が少ない部分なので、あまり気にしていませんでしたが、部屋がさらに広くなったように感じました。

機能的に部屋をつかいこなすまで大変長い年月がかかりました。
まだまだ改善点は山ほどありますが、それと向き合うだけでも人生が豊かになります。

ミニマリストが「モノが少なくて貧相」と思う人も多いでしょうが、お気に入りの入居人のみに囲まれて満足しています。


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