ハンバーグが食べたいとき
こどもから大人まで好きな人の多いハンバーグ。
さて、ハンバーグが食べたいときってどんなときでしょう。
そう、「お肉が食べたい!」ときですよね。
ということで、
わが家のではつなぎを一切使わずに肉感たっぷりの
ハンバーグを作ります。
そもそもハンバーグなるお料理は日本独自のスタイルとのこと。
本家ともいえるアメリカでは牛ひき肉オンリー(まさしくビーフ100%)を
丸めて焼いたものパンに挟んでハンバーガーとして食べるもので
ハンバーグ単体で食べるということは数少ないようです。
日本で独自の進化を遂げたハンバーグ。
最初は高価なお肉のカサ増しを狙って、
あれこれ「つなぎ」と称するものを入れるようになったようですが。
「つなぎ」とは名ばかり。
まるでお肉がバラバラにならないために必要なもののようですが、
ちょっとしたコツでお肉だけでも十分に形成できるので
「肉」の旨味を存分に味わえるハンバーグになります。
「今日は肉!」という気分の日に、ぜひ。
「肉」感を楽しむハンバーグ
【材料】 (2人分)
合挽肉 300g
水 60㏄
砂糖 3g
塩 3g
油 少々
水 適量
ケチャップ 大さじ2杯
ソース 大さじ2杯
【作り方】
① ボウルに 砂糖・塩をすべて水に混ぜ、溶かしておく。
*ビーフ100%にこだわりたい方は牛肉のみで、
ふっくら感を求めるなら牛:豚=7:3がおすすめ。
*砂糖は保湿効果、塩はたんぱく質の旨味を引き出す効果、水はハンバーグ
をふっくらと仕上げる効果を狙っています。
② ①ににひき肉を加えて軽く混ぜ、10分浸水させる。
*10分もすると面白いように肉が水分を吸い込みます。
③ ②を軽くこね、半分に分けてから厚さ1cm程度になるように成型する。
*ハンバーグ=しっかりこねるというイメージがありますが
しっかりこねてしまうと肉感が薄れてしまうので、極々軽く。
*このハンバーグを失敗せずに作る最大のポイント!
ハンバーグの表面にひび割れがないよう、表面をならしましょう。
④ 油をしいたフライパンに③をのせ強火と中火の間くらいの火加減で焼く。
2分ほど焼いて裏に返してさらに2分焼く。
*一応、時間を書きましたがハンバーグを横から見た時に下半分の肉の色が
白っぽくなってきたら返すタイミング。
⑤ 水・ケチャップ・ソースを加えて蓋をして5分ほど煮込む。
*このときに蓋をしないとコンロが大変なことに。
蓋がなければアルミホイルをかぶせるといいです。
*ケチャップの甘さが気になる方はトマトピューレを使いましょう。
お好みでマッシュルームなどきのこを加えても美味しいソースになります。
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