【🇦🇹現地到着】道中良かったことを書きます

成田空港からドーハを経由してウィーン国際空港に到着後、一泊して本日現地の大学に到着しました。
わりと元気なような、疲れているような、不思議な感じです。直近2年間実家暮らし現在仕事なしの身体には精神的にも肉体的にも大変なこととは思うので、わりと元気なように感じるのは、新しいことの連続にアドレナリンが出ているんだろうなと思います。🤔

というわけで、道中"良かったこと"にだけフォーカスして日記がてら書きたいと思います。わ〜い！
嬉しいことは鮮明なうちに☺️不安なことはちょっと置いとくのだ

機内

おいしい。成田-ドーハが13時間、ドーハ-ウィーンが6時間ほどの長時間フライトでしたが、カタール航空の機内食がバンバンでて楽しかったです。お金持ちの航空会社なのを勝手に感じました。

あと、人が少なくて空港も機内も空いていて、快適でした。機内はもちろんエコノミー席ですが、ちょっと足を隣の空席に伸ばしてみたりして…。
最初は微妙に気が咎めたんですが、なんか他のお客の姿が見えないなと思ったら、みんな横になって寝てました。フー！👏私も私も😄

というわけで予想以上の快適さで空の旅を過ごしました。

ウィーンにて一泊

拍子抜けするほどあっさり入国審査が終わり、ウィーン中央駅の近くのホテルにて一泊しました。
ワクチン2回接種の証明を見せて、近くの良さそうなレストランにてヴィーナーシュニッツェルを食べました。伝統料理らしいので挑戦です。

でか。芋。
薄いカツみたいな感じ！
このジャム?が爽やかで美味しい。しどろもどろ尋ねたところナントカクランベリーがベースだそう。
半分持ち帰って、翌日の朝ごはんにしました。

鉄道の旅

Railjetに乗って、クラーゲンフルトを目指しました。
席を事前にöbbにて予約しており、日本でチケットをプリントしたのを使用。まさに日本の新幹線のような鉄道でした。🚞

指定の席を見つけるのに苦戦し、子持ちのお父さんにドイツ語と英語混ざりで助けを求めたところ、親切に教えてくれて、本当に助かりました。

ファーストクラスは静かでとても快適でした。
Zeitung?と新聞を薦めてくるウェイターのような方も。

なによりも、席に食事を持ってきてくれる。
オンラインで注文できるので、独語がわからなくても時間をかけてなんとかできたのと、頼んだものが美味しかったのが嬉しかった。

特にこのApfelstrudel+バニラソース…
美味しかった…………全人類食べて
セットでコーヒーも注文。最高。

チップの文化を思い出し、2€のコインをしずしず回収されるプレートの端に乗せる。
ウィーンのホテルとレストランでは何も出来ませんでしたが…😅
Apfelstrudelは絶対また食べるぞ。

タクシーのおっちゃん

大荷物なのでタクシーを探していると、進んで顔を覗かせてくれたおっちゃんが…！
荷物のウクレレを持ち上げると、ラララ〜♪と豪快に歌うフリ。
英語は喋らないようでしたが、ドイツ語で話しかけてくれたので、こっちも一生懸命ドイツ語らしきものを話す！

通じる‼️‼️

とても陽気なおっちゃんが大学まで乗せて行ってくれました。

中国とアメリカとロシアと日本の政治家に文句言ってました😅

おっちゃんはどうやらイタリア系のようでした。もうコミュ力がSSS+++。おっちゃんのおかげでドイツ語で意思疎通できた。
名前を教え合い、タクシーが必要だったら電話して！とカードを貰い、握手してお別れしました。おっちゃん様様。チップで感謝表明。グラッチェ。
写真はない。悲しい。

素敵な子との出会い

タクシーのおっちゃんだけでは終わらず。

寮に到着し、枕と布団を買わないとな…と、ショッピングモールに行くためにバスの乗り方をググるも、イマイチわからない。
大学のバス停に行くも、乗車券の仕組みがわからない。
もう時刻が17時近くだったので、もう万事をとって部屋にようかな…一晩なら布団なしで我慢しようかな…疲れてるし…と真剣に考えました。慎重派なので…

するとバス停に、パルプ・フィクション(クエンティン・タランティーノ監督)のトートバッグを持った女の子がきた…。
最高じゃん…と思った。

その子が来てから何分か後に、意を決してバスの乗車券について聞いてみることにした。
すると彼女はとても親切で、行き先も同じだったことからバスの乗車を手伝ってくれた。
するとバスの中で映画の話で盛り上がり、私はカルガモ如く彼女が行く道をついていき、映画の話をしながらショッピングモールで洗剤を買った。
その後、枕と布団を買いたいと話すと、このショッピングモールにはあまりないからここから少し離れたIKEAがいいと言われ、母親の車を借りて運転しようかと提案された。この提案に引かなきゃだけど、と笑いながら…

願ってもないことだった。IKEAはバスだと遠すぎるために断念していたのである。

親切すぎる…。
彼女のあまりの優しさに、本当に驚いた。

その後彼女の運転でIKEAまで行き、その道中では音楽の趣向が同じなことで盛り上がり、私は彼女にご飯を一緒に食べないかと誘い、彼女の付き添いで買い物を済ませ、彼女の運転で大学に戻ってイタリアンレストランで一緒に夕飯を食べたのである。

ちなみにこのピザも大きすぎたので半分は明日(今日)の朝ごはんです。

彼女とパルプ・フィクションのトートバッグを見たときは、まさか仲良くなれるとまで考えてなかったのだが、彼女はなんとも素晴らしく、ものすごい助けてもらって、彼女と友達になることができた。
インスタも交換した。すごい。感動。私は元来とても奥手でシャイなので、本当に感動ものである。

現地初日ということで、嬉しかったことに絞って書き残したが、心配事や雲行きが怪しいこともたくさんある。
でもそれ同等によかったことも多くて、本当に有難く思う。

思わず長くなってしまった。
というわけで寝ます。枕と布団と一緒に。🛌