【詞】ふたりのピース

私は紅茶で

あなたはコーヒーで

私はわさび抜きで

あなたはタバスコ多めで

私は寒がりで

あなたは暑がりで

あなたは早起きで

私はまだ毛布にくるまっていたい

ちぐはぐのピース

重なる場所探して

ちぐはぐのピース

どちらか合わせて

固いジャムの蓋を

開かないと悩んでいると

あなたが横から

開けようとしてくれる

スーパーマンみたいに

すぐには開けられなくても

開かないねって

笑いあう時間が好き

ちぐはぐのピース

重なる場所探して

ちぐはぐのピース

それが想い出になる

ふたりで紅茶を

ふたりでコーヒーを

どれだけ愛せるか

どれだけ楽しめるか

ちぐはぐのピース

重なる場所探して

ちぐはぐのピース

どちらか合わせて

ちぐはぐのピース

重なる場所探して

歩幅合わなくても

ずっとふたりで

突然ですが、急に詞をあげたくなったので、載せてみました。

昨年末頃に書いていた詞です。

好きな人に対して、最初は自分と同じところを探して「あっ、一緒だ！嬉しい！」となりますが、知れば知るほど「あれっ？何か違う。そんな一面もあるんだ」と思ったりします。

価値観の違いでぶつかるのか

価値観の違いを楽しむのか

人を好きになればなる程、自分の中に芽生える感情に新たな発見があります。

きっとそれは「どっちでもいいや」で片付かない存在だから、芽生える感情だったりすると思います。

そして、自分が好きなものばかり追いかけてきた人にとって、「こんな面白いものもあるよ」と教えてくれる存在は大切だったりします。

恋って化学反応だなぁ...(*˘︶˘*).｡*♡