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旅行についてのあれやこれ

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海外旅行・国内旅行の記録。文化の違い、面白かったことなど。
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#旅行

気晴らしにビジホ

涼しくて静かなところへ行きたい 暑いから涼しいところに行きたい。でも夏休みだから観光地は混んでいる。そしてハイシーズンなのでホテル代も高い。うーん、どうしようかと悩んでいるうちにお盆が終わってしまった。お盆が終われば少しは涼しくなるのかと思いきや、残暑が厳しい。あぁー、どこかに行きたい。 そんな時、『気晴らしにビジホ。』となぜが神のお告げのようなフレーズが脳内に降りてきた。そして検索してみるとphaさんの記事が出てきた。 大浴場やサウナ、漫画読み放題、そして夜食。。。ビジ

ミュージシャンとドヤ顔のチワワ

ストリートミュージシャン ポルトガルのリスボンに旅行に行った時、ミュージシャンが路上でよく演奏していた。ヨーロッパなどでは観光地でよく見かける光景だったけれど、通行人も気軽にチップをあげていて、生活に根ざしている様子だった。 電車の中にもミュージシャン 日本に帰る日、空港に向かうため地下鉄に乗っていたら、電車にミュージシャンが乗り込んできて、車内の通路を歩きながら演奏を始めた。ニューヨークの地下鉄あたりでこういったことがある、とは噂では聞いていたけれど、実際に遭遇してちょっ

ライスペーパーの乾く音

以前ベトナムのホーチミンに旅行に行った。メコンデルタツアーに行く途中、ゴムの木があるプランテーションの林の中を抜けると、ライスペーパー(生春巻きの皮)を作っている小さな民家の工場があった。 疲れたから休憩しようとガイドのフィーさんに言われ、ライスペーパーの工場を見学させてもらって休憩した。工場の中に入ると、台所のような場所で材料をぐつぐつ煮詰めていた。 工場の奥には庭のような広い作業場があって、斜めにした竹のすだれの台の上に、ライスペーパーを一枚一枚薄く丁寧に広げて干して

誰もいない東京

東京の街から人混みが消えて、ひっそりしている様子をニュースで見ていると、中野正貴さんの『TOKYO NOBODY』という作品を思い出した。 誰もいないであろう早朝などに出かけて、フレームから人がいなくなる瞬間を辛抱強く待ち、いなくなった瞬間を狙って撮る、という撮影方法を作者のインタビュー記事で見かけたことがあって、どうしても都会は人が多く、清掃員の方や通行人が入り込んでしまって大変だった、と撮影の裏話がとても興味深かった。 この写真集が発売されたのが2000年。ちょうど2