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読書感想文など

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気になった本の読書感想文です。
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記事一覧

『自分の仕事をつくる』 まとめ

沢山のクリエーターの働き方や考え方から、自分の仕事についてどうやって働くのか、どうやって生きるのかを考えてみる、という内容です。 『好きなことをやって食っていけるんですか?』という疑問にも、『好きなことをやって食っていけている人』が正直に答えているところが興味深かったです。 あなたは大切な存在で、生きている価値がある人間は『あなたは大切な存在で、生きている価値がある』というメッセージを、常に探し求めている生き物だと思う。 『こんなものでいい』と思いながらつくられたものは、

『お金に強い女になれる本』まとめ

本のタイトルがちょっとギラギラしていてどうなのかな?と思ったけれど、お金をガッポリ稼ぐハウツー本って感じではなく、自分の価値観とか、お金についての捉え方を見直してみませんか、という心理学寄りの内容です。 お金に対するビリーフビリーフとは?→ お金に対する捉え方、価値観、思い込み 子供時代に経験したこと、自分はどんなビリーフを持っているか? ・自分の為にお金を使うこと抵抗がある人→自分の為にお金を使いづらい ・人からお金をもらうことに抵抗がある人→申し訳ない気持ちになる ・

自分の本音を聞いてみる

ドイツ語の 『Beruf』 ドイツ語を勉強していると、ふと哲学の小道に迷い込む時がある。 Beruf = 職業という他に天職、使命という意味があり、天から与えられたものという意味がある。天って神のこと?キリスト教にありがちな解釈なのか?と最初は思った。 『ドラゴンク●ストⅦ 〜天に導かれし使命〜』RPGのキャッチコピーなんかに出てきそうだ。天に導かれし使命って、どういうこと?と考え始めたら、いつの間にかドイツ語沼にハマっていて宿題が終わらない、ということがよくある。 天に導

『日本一やさしい 天職の見つけ方』 まとめ

『日本一やさしい 天職の見つけ方』を読みました。文章もとても読みやすく、メルマガも大変参考になったので、自分なりにまとめてみました。 やりたいことを自分で選ぶのではなく、人生から与えられている 人生から問いかけられている→じゃあ、自分はどうしたいのか? やりたいことがわからないという悩み・失敗する自分を見たくない ・リスクをとって現状を変化させるのが怖い 何歳になっても悩むもの→若い人だけの問題ではない 色々な選択肢が増えた→価値観も多様になって選択が難しくなっている

『アウトプット大全』 まとめ

何となく「アウトプットって大切なんだろうな」とは思っていたけれど、「アウトプットするメリットって何だろう?」と、どれほど重要なのか実感があまり湧かずに疑問に思っていたので、以下まとめてみた。 ① 記憶に残る 『使われた情報』『重要な情報』として脳に認識され、記憶に残る。 振り返って見直すと新しい発見がある。 ② 自己成長する インプット ⇄ アウトプット ⇄ フィードバックを繰り返していくとレベルアップできる。 ③ 現実が変わる 仕事が効率的になる → 人間関係が円滑に

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』のまとめ

原題『The Artist's Way』は『アーティスト』のためだけの本ではなく『人間は本来創造するように生まれついている』と思うし、「あれやってみよう」「コレ気になっている」「〜したい(〜したくない)」という気持ちが湧いてきたり、感じたりすることがクリエイティブな生き方の第一歩となっているんだと思います。 そういえば昔『誰でもピカソ』っていうTV番組がありましたね。 『モーニングページ』を書く ・脳の排水→デトックス ・何も思いつかない時は「何も思いつかない」と書く ・ダ

『がんばらない練習』と服を着ること

がんばらない人って実はすごい 私の思うすごい人って、肩の力が抜けている。無駄な力が入ってないような感じがする。でもぐーたらに見せかけておいて、実はすごいから、「あー私と似ているな、同じだな」と思わせておいて実は違う。参考にはなるけれど、同じように真似しただけだときっと失敗してしまうような生き方、頑張ってはいないけれど、実はすごく考え抜かれている、そして結果を出している。どうすれば相手に刺さるのかよく分かっている。 何だか非凡な感じもして、きっとこういう人って、有名な賞を受