【出産レポ①】帝王切開当日、ついに出産！

38週2日
予定通り計画帝王切開で無事に元気な赤ちゃんを出産することができました！
出産から3週間ほど経ち、ようやく痛みと生活が少しだけ落ち着いてきたのでいろんなことを徐々に振り返っていこうと思う。

人生に一度しかない初めての出産。
メモしておかないと振り返っても思い出すことができなかったことも多いので、その都度起こったことや感じたことをできる限り残しておいて良かったなと思います。
それを元にまずは、帝王切開当日についての体験を綴りたいと思います。

帝王切開手術当日（入院2日目）

5:30〜：目覚める。noteで「帝王切開」レポを読みまくる
noteで本当に色々な方の帝王切開の体験の記録を読ませていただいた。
実際の流れは産院から説明があったが、noteには経験した人の気持ちが書かれている。手術への恐怖もだが、赤ちゃんにやっと会えた喜びや感動も。
「手術」は人生で初めて怖かった。でもこれはは「出産」なんだと思うと、赤ちゃんに会えることが楽しみという心持ちになった。noteに感謝。
水を飲んでいいのは6:00までなので最後に味わう。

6:30〜：浣腸＆シャワー

ぎりぎりまで我慢してくださいと言われるが、即トイレ。
浣腸が辛いというnoteもあったが、過去の冷や汗が出る系の腹痛を経験したことがある人なら乗り越えられると思う。
医療用の着圧ソックスの履き方が、これでいいのか不安になった。

医療用着圧ソックス

9:00〜：診察

出産前最後の診察。
変わらずお気に入りポジションの逆子のため、予定通り帝王切開確定。
点滴も実施。

9:30〜：仮眠＆友人からの激励LINE

手術に備えて仮眠。
帝王切開経験者の友人から激励LINE。妊娠・出産は情報がありすぎるので、信頼した経験者の友人からのアドバイスや励ましは本当に助けられたし、嬉しかった。

12:30〜：夫到着、今後の流れ説明受ける

夫の顔を見ると安心するし、心強い。
横にずっと付いてくれるベテラン看護師さんから、今後の流れ説明。
いよいよ、お腹の中にずっといた赤ちゃんに会える！
夫と2人で妊娠期間を思い出したり、これから楽しみだねと話す時間があったこともとてもよかったと思う。
「あとは私に任せて、元気な赤ちゃん産んでくるね」という気持ちを伝えて、いざ手術室へ。

13:20〜：手術室入室！

ドラマなどで思っていた手術室とは違い、窓があって明るい部屋だった。
手術室にいた先生、看護師さん、助産師さんみんな笑顔で常に明るく話しかけてくれたおかげで緊張が和らいだ。
変な帽子を着け、裸になり、全身消毒される。
いよいよ開始。

まず背中を体育座りみたいにまるめる（この辺予習しておいてよかった）
お腹が大きいのでわりと辛い姿勢だったが、先生と看護師さんが褒めてくれるので頑張れた。

次に背中に麻酔。「ここが一番辛いから頑張ろう！体勢を少しでも変えるとずれちゃうから頑張って！」と言われ気合を入れる。
注入。
普通の注射の数倍痛い、押されている圧を押し返さないといけない。痛い。
（帝王切開の友達みんな乗り越えているから頑張ろうと自分を励ます）
その後自力で仰向けになり、いろんな布をかけられる。
目元も液体が跳ねるということで隠される。私の場合は視界は隠された状態で、看護師さんからの声での説明を耳で感じるだけの方が安心できた。

先生から「これ感じますか？だいぶ痛いことしてますけど、どうですか？」と感覚の確認。「感じます、いや感じないかも？」とか言っているうちに手術スタート。よくドラマで聞いたことある【メス】や【クーパー】などの言葉が飛び交う。お腹が引っ張られる感覚だけがしばらく続いて気持ち悪い。痛くはない。（これも予習済み）赤ちゃんも頑張っているんだなと感じる。

「お尻見えたきたよー！あと少しだよ！」と教えてもらう。
数分後、元気な産声！
「産まれましたよー！おめでとうございます！元気な男の子ですよ！」と明るい手術室で、みなさん笑顔で祝福してくれた。
すごく元気な産声を聞いた瞬間、本当に自然に涙が出た。
無事に産まれてきてくれてありがとう、本当に良かった心から安心した。
赤ちゃんを取り上げてくれた先生方にも感謝の気持ちでいっぱいになった。

少しして赤ちゃんを枕元に連れてきてくれた。かわいい。小さい。
お腹からよく元気に出てきてくれたね、ありがとうの気持ち。
助産師さんが、赤ちゃんのほっぺとわたしのほっぺをくっつけてくれた。
嬉しい。そこからお腹を閉じる処置のため、眠くなる薬が入り眠る。

14:40くらい〜：面会

気がつくと手術室から別のリカバリールームという個室にいた。
旦那さんですよーと、夫と面会。また一安心。
赤ちゃんと対面した夫は、裸の赤ちゃんの写真を撮ってくれたみたいで見せてもらう。
その後、赤ちゃん登場。あくびしたりふにゃふにゃしている赤ちゃんをさわったり写真を撮る。初3ショットも撮ることができ記念になる。
「かわいいね、ちいさいね、家族が増えたね、これからの3人での生活楽しみだね」と話しているうちに、夫と赤ちゃんとの2時間ほどの面会は、あっという間だった。
コロナが5類扱いになっていたが、私の病院では入院中の面会が家族も禁止のため、「また退院の時ね！」と夫としばしのお別れ。

16:30〜：無敵モード

麻酔がよく効いていて、いまのところお腹の痛みは強めの生理痛くらい。
足の感覚なし。
麻酔無敵モードの間に家族、友達に無事産まれたことをLINEで報告する。
今のうちに寝た方がいいのでは？と寝るか悩んでいると、看護師さんより「麻酔足す？」と言われて、足してもらう。1時間弱眠れた。
右足の感覚少し復活、足首を意識的に動かしてみる。
水も意識して飲むようにした。

18:00〜：無敵モードまだ続く

麻酔を足すかどうか看護師さんより再度聞かれるが、回数制限があるので、消灯時間に追加してもらうことに。
感覚が全くないが、わたし、おしっこもしているらしい。
赤ちゃんどうしてるかなぁ。

21:00〜：麻酔追加

左足先の間隔だけ戻る。
良く効く麻酔の追加＆看護師さんが1.2時間毎に様子を見にきてくれる安心感から、朝までわりと眠ることができた。
この時は「私意外と痛みに強いかも」と思っていた。。。
（痛みのピークは翌日でした。）

まとめ

帝王切開＝手術ではなく、「帝王切開＝出産＝いよいよ赤ちゃんに会える！」と思うことで、前向きな気持ちでいることができた！
当日は麻酔が効いていたので痛みを感じることも少なかったのは良かった。

翌日から退院までについてはまた別途綴りたいと思います。