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計画無痛分娩から計画帝王切開になりそうな話

医療の技術が発達している昨今、選べるなら無痛分娩が絶対にいいなと個人的に思っていた。産院選びも無痛分娩に力を入れている病院に決めた。

普通分娩と無痛分娩、両方経験した友人からも「無痛おすすめ!!」「産後の回復も全然違うよ!!」と聞いていたため、痛みに弱い私は無痛分娩1択だなと思い病院も選定し、妊婦生活を過ごしていた。

27週の頃逆子だと発覚。
先生からは「この時期の逆子は気にしなくていいと思うよ〜」という言葉を信じ、特に対策はしなかったし、私自身も自然に逆子は治るものだと思っていた。

しかし、検診に行くたびに逆子。
「これはもう対策しないと!」と、逆子体操や毎日お腹の赤ちゃんに
「頭が下だよー!逆だよー!」と話しかけたり、「お願い、逆になろう!」とお願いも実施。しかし依然として逆子。

ネットで逆子の確率について検索すると

30週で頭位になっているのはおよそ85%ですが、34週ごろになると90%以上になり、予定日間近の36週になると約95%という具合にほとんどの赤ちゃんが分娩前までに頭位になってくるんです。

https://baby.mikihouse.co.jp/information/post-12931.html

とあるので、自分と赤ちゃんがその5%になるイメージが湧かなかった。
きっとそろそろ頭位になるだろうと毎日思っていた。

ある日の検診で先生より「仮で帝王切開の日程を決めておこうか〜」ということで、予定日より2週間ほど早い日程で手術日が設定される。
「仮だよね?でもその日に産まれる可能性もかなりあるよね?」といろんな気持ちが押し寄せる。
予定日って本当に予定日なんだなと実感し、ここから本格的に部屋の片付け・赤ちゃんを迎える準備が進んだことはよかった。

逆子でいることが相当気に入っているのか、お腹の赤ちゃんは37週現在も逆子のまま。
「日程も決まっているし逆に安心かも、帝王切開で覚悟を決めよう!」という気持ちと
「夫も立ち会えるし無痛分娩だと嬉しいので、ひっくり返らないかな」
という気持ちの無限ループ。

最近ようやく
「赤ちゃんが安全に産まれてきてくれるなら、どんな方法でも一緒に頑張ろう!」と思えるように。成長。

noteや友人の話を聞くと、私のように計画帝王切開に変わっただけではなく、計画外の緊急帝王切開になることもかなり多いことを知った。

完全に油断していたのだが、私の産院の場合はは帝王切開手術の入院する前日に「限度額適用認定証」を提出すれば、病院側で色々と対応してくれるので、退院の時の窓口での支払い負担が軽減できるらしい。

◆私の場合の申請手順(会社の健康組合に加入)
・管理システムから「健康保険限度額適用認定証の手続き依頼」を実施
・労務部にて代理で手続き
1-2週間後に自宅に限度額認定証が郵送される

ついつい「予定日」起点で物事を考えていたため、帝王切開手術予定日の2週間前に気が付き申請した。
(現在まだ届いていないのでこちらも届くようにお祈りしている。)

誰もが帝王切開になる可能性があるかと思うので、現状帝王切開の予定がなくとも「限度額適用認定証」は、「妊娠後期に入ったら必須で申請する書類」として早めに申請されることを心からおすすめします。
※結果使わなかった場合は郵送で返却するだけでOKみたいでした。

私の場合は帝王切開の時に必要書類だとなんとなく調べていましたが、自分は無痛分娩の予定だから不要だなと勝手に思っていました。反省。

週末手術前最後の検診、果たしてどっちになるか。

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