見出し画像

ArkKnightsは桟橋を選べる舟である

実家の犬が恋しい。


スマホのソーシャルゲームはそれなりに触ったが1年以上アンインストールしなかったものはほぼない。グラブルは3、4年やったが戦闘のフルオート機能が無ければすぐ辞めていただろう。

今回アークナイツについて書く意欲が沸き上がったのは、1年後もアンインストールしないことが容易に想像できたからだ。
その最大の理由はプレイモードの追加にある。このゲームは基本的にタワーディフェンス(以降TD)で構成され、
1マップ3分程度から高難度として400体15分マップや縛りと引き換えに報酬を得るマップがあった。
しかし所詮はマップや敵、ギミックを増やしたに過ぎず、いくらキャラが好みでストーリーが良くとも実際のプレイに飽きが来ればログイン勢を増やすだけ。
自分がスマホゲームを続けない、やらない理由はそこで、ゲームであるのに長く続けてもキャラやストーリーを眺める目の保養にしかならないからだ。


統合戦略モード。Slay the Spireを彷彿とさせる。

統合戦略というモードが追加された。これはTDとローグライクを掛け合わせたようなモードで、
規模が小さめのマップをクリアするごとに今まで育成してきた自キャラやフレンドのサポキャラ等を手に入れ、バフアイテムを選んで入手しながらすごろくの様にゴールを目指す。

最近は育成要素やゲームと直接関係ない報酬(業界では呼び名ありそう)を散りばめて日課などから1日のプレイ時間を増やさせるイメージが強い。
アークナイツがユーザーのプレイ時間を増やすために取った選択肢が"別モードを増やす"。

個人的な好みだがこの差がアークナイツを離れても戻ってくる理由だろう。

長い日課という桟橋しか無いよりはいろんな桟橋に寄り道できるほうがよい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?