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松橋萌の欧州散歩伝2024其の44(クンストパラスト美術館)

早速、ルイさんがオススメしてくれたクンストパラストへ。コロニアリズムを意識したコレクション。あるいは、ナチス・ドイツ。犬と天使の絵が沢山ある。

イスラエルを旅した画家の絵

”美術史はライン川で作られた。デュッセルドルフの絵画は1820年にピークを迎えた。”1819年、アカデミーの設立。

今日はどうしても眠いから、歴史の話はあまりできない。(書ける日にまた書く)

レストランで充電をしようとする。真ん中の席をあてがわれかけたが、端っこの方に座る。TVのためのコンセントをこっそり使う。どれも飲み物は高いので、カクテルにしてしまった。店員は遠視用の眼鏡をかけていて眼がとても大きかった。勤勉に働く彼の奥で、仕事がない時は座って待っている店員の姿があった。

公園にウサギが落ちている。

ユーロ戦の開幕日。夜の散歩会に提案してサッカーの日の街並みを見て回る。中心街はチケットがなければ観戦できず、川へ行く。まあまあの混み具合でサッカーのために移動して、人は街にはいない。あの中にいたら酒を浴びることになる。事務所へ行ってサッカー観戦の流れになった。もう忘れてしまったけれど、三文字のハンバーガー屋へ買い出しに行った。岩間さんはサッカー鑑賞をするためのコネクションに苦労している。鈴木さんはスポーツプレーヤーのため、ジャンクフードをなるべく避ける必要があり、ケバブを買うらしい。“まあ、ケバブも…”

小さいバーガーを買おうとしたら、ダブルにされてしまった。そして、ケバブもついでに。ハンバーガーの定員は、鈴木さん曰くそんなに対応が良いわけではないらしいが、フタのないシェイクに蓋をつけて欲しい、と頼んだら、少し困って、ウーバーイーツ用の袋を取り出し、それで三つのシェイクをぎゅっと抱きしめて、ぎゅっぎゅって何回もして、ずっと困った顔をした。私たちが何も言わないから、ずっと困ったままになってしまう。私はそれが可愛いなと思ってその袋を受け取った。鈴木さんは“ヘディス”の選手らしいが、私にはそのスポーツが存在しているのかも信じられていなかった。卓球台の上で、頭でボールを打ち合う。でも、それは本当に存在するらしい。鈴木さんはドイツ人の選手とも交流があり、店でも自然に定員と会話をしていた。128という数字を覚える。でも、もう思い出せない。オクトだけ。その日は雨が降った。シュニッツェルが美味しいと言う。それはアヤカさんが言っていた食べ物と同じだろうか。

帰ると、ドイツが勝利していた。伊藤さんと鈴木さんは仲良しだった。“見てない見てない”と言いながら鈴木さんは伊藤さんのポメスを食べていった。私はオニオンリングが美味しくて、それを彼らに勧めた。ダブルハンバーガーは完食して、ケバブは半分食べて持ち帰った。

事務所の中に、印象的な名刺があった。それを見ると、デュッセルドルフにいながら、日本の素晴らしさを伝える活動をしているという旨が伝わってくる。その思いはどこから来るものなのだろう?と私は心の中で疑問に思っている。


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