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雑誌愛について【1】

かなり久しぶりの投稿。
直近の投稿は出産直前。子どもはもうすぐ、1歳を迎える。
とっても元気に育っている。

本当は和通分娩のレポートもしたかったし、産後の生活、産後の業務体制についても色々と書き留めておきたいことはあった。
だけど、いかんせん、この1年間ゆっくりnoteに向き合う時間がとれずというか気持ち的にも余裕がなく、育児に全力投球しつつ、合間で時間ができれば前倒しで仕事をすることを優先してきたので、投稿できずにいたのでした。

育児が始まって、外出する時間よりも自宅で過ごす時間が増え、結果的に私の娯楽は育児・知育系の雑誌を購読することくらい、になった。

今、定期購読しているのはMOE、kodomoe、AERA with KIDS、President Family、こどものとも 0.1.2、momo、の6誌。

書店で見つけたら買う、というスタイルだと売り切れてしまったりするので、昨年秋くらいから定期購読に切り替えた。

物心がついたときから雑誌が好きで、母がファッション、インテリア、デザイン系の雑誌をいつも買っていたのを幼少期にぱらぱらとめくっていた影響で、小学生からティーンのファッション雑誌も毎月読んだりしていた。

中学生時代はバスケ部だったので、月刊バスケットボールを毎月買って、全国区のチームの情報や有名選手の記事を読むのが好きだった。

高校生の時は、SPURにハマって、自分のお小遣いでは買えないような洋服に夢中になった。高校では吹奏楽部だったので、Band Journalを読んで、強豪校の情報やコンクールの結果などをチェックしていた。

大学時代は毎月必ず買っていたものはないけれど、法学部ゆえに「法学教室」を読んだり、アウトドアに興味を持って「ランドネ」を買ってみたり、都度惹かれたものを読んでいた。

ころころと興味の対象は変われど、自分の生活には常に雑誌があって、できることなら大きな書店の雑誌コーナーに陳列された全ての雑誌を定期購読したいくらいなのだが、そこまでの財力がないのが残念だ。

激務なのは分かっているけれど、雑誌の編集をやってみたいなと思うこともある。子どもが大学生になったら、本業を頑張りつつも、どこかの出版社で業務委託で使ってもらおうかしら、なんて妄想もしてみる。文章を書くのは得意なんだけど、、、法律の世界で求められる文章と、雑誌の世界とは、また違うもんね。

「自分が知りたい世界のことを、もっと知ることができる」、「そこに行ってみたいと思う」、「これが欲しい!食べたい。と思う」、雑誌を読むことが、どれほど人生の楽しみを増やしてくれたことか。
たとえ、結果として雑誌に掲載された物を入手しなくても、その場所に行かなくても、食べ物が食べられなくても、ページをめくったその瞬間にアドレナリンが放出された事実は変わらず、幸せだった時間は残る。

私が雑誌を愛しているので、つい、子どもにも雑誌の楽しさを知ってほしいというか、一緒に楽しみたいという気持ちも芽生えてきている。
子どもには、絵本の読み聞かせを毎日しているので、絵本に対する興味は強く持ってくれているようだし、きっと雑誌もめくって遊ぶうちに、好きになってくれるのではなかろうかと、期待する。

1歳になり、赤ちゃんではなくなってきたので、1歳児向けの雑誌があるのか何気なく検索してみたら、「ベビーブック」なるものがあった。
知育玩具が付録でついてくるみたい。こりゃ楽しそうだ。

知育うんぬん以前に、子どもには、この世にせっかく産まれてきたのだから、楽しいことをいっぱい経験してほしい、子どもと沢山コミュニケーションをとりたい。子どもが楽しいと思うことを、一緒に経験したい。そのためのツールの1つとして、雑誌が身近にあったら、楽しいだろうな。

また、定期購読雑誌が、増えるかも。。
次回は、個人的に休刊や廃刊になってほしくない(なかった)雑誌について書いてみたい。
(たぶん)【2】に続く。


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