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inspire

こんばんは。きょう、帰りの電車でひさしぶりに「幕式」の行先表示を目にしました。その様子をカメラで撮影している方も2名ほど。ひととき通勤を忘れ、のどかな光景を眺めていました。

私は鉄道の歴史や鉄道網、日本地理などに詳しいわけではなく「鉄道ファン」を自認したことはないのですが、周囲に鉄道好きは多く「鉄道ファンのファン」です(笑)。

中学で最初に仲良くなった友人が電車の運転士になっていたり、高校時代、ほぼ毎日一緒に登校していた友人は時刻表検定(残念ながら2009年で廃止…)で「時刻表博士」を取得していたり、高校3年次の恩師が鉄道で日本一周をしたことのある方だったりと、「鉄道ファン」に囲まれた学生時代を過ごしました。

その甲斐あってか、今の職場でも何気ない会話の中で「閉塞方式」とか「種別」といった用語が口をついて出てきて、「(鉄道)ガチ勢じゃないですか」とのお墨付きをいただきました。予想外でした。

ですが、こんな言葉をいただいてから、かつてより鉄道や地理を意識するようになった自分がいます。無理矢理、教育につなげるならば、アメリカ人作家のWilliam Arthur Ward(1921〜1994)が書いたように、その先生の言葉にインスパイア(inspire)されたのやもしれません。

The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.

superiorよりもgreatな教師のほうが、一枚上手に読めるのが面白いです。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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