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オプティマインドCEOのアタマの中

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株式会社オプティマインドCEO松下によるブログ
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#OPTIMIND

AIは物流現場の仕事を奪うのか

こんにちは、オプティマインド代表の松下健です。 AIが注目されるようになってから久しいですが、「AIは人の仕事を奪うのか」という問いに対してそろそろ向き合う必要があるのではないかと感じる今日この頃です。結論から申し上げると、私は「AIは人の仕事を奪う」と思います。ただし、「AIが代替できる業務に限り、AIは人間から仕事を奪う」というのが正確な表現です。 産業革命の時も「機械は人の仕事を奪うのか」という議論があったと思いますが、そもそもその議論は不毛であると感じます。理想論

未来の物流を救う!?配送ロボットと大型ドローン

こんにちは、オプティマインド代表の松下健です。 シリコンバレーでとある配送ロボットの実証実験が行われました。技術面の検証が目的だったようですが、街中を走る配送ロボットを見た人々が興味本位で触ったり、物を乗せたりしたそうです。技術検証は上手くいったものの、実用化に向けて人々の行動特性までは予測できていなかったとのことです。初めて見るロボットに興味本位で近づく気持ち、わかります(笑) この配送ロボットやドローンは、物流業界で非常に注目されています。 今回は、ラストワンマイル

オープンでフラットって何なのか 〜フラット編〜

はじめにこんにちは、オプティマインド代表の松下健です。 よく「弊社はオープンでフラットな組織です!」ということを目にします。そして、弊社も例外ではありません。心からオープンでフラットな組織を目指しています。「オープンでフラットな組織」はダメだ!という人はおそらくいないでしょう。ですが、改めてオープンって何?フラットって何?というのを言語化することは大事だなと思い、今回は、「みんながあるべき姿として追求しているオープンでフラットな組織とは、一体どんなことをいうのか」ということを

オープンでフラットって何なのか〜オープン編〜

はじめにこんにちは、オプティマインド代表の松下健です。 前回は、「オープンでフラットな組織」の「フラット」について書きました。メンバーが互いの存在を認め合い、対等に議論することができるフラットな状態になるには、情報格差が最小化された、オープンな状態になっていることが必要です。今回は、その「オープンな状態」について考えました。 【今回のポイント】 ・情報が閉ざされると心理的不安や権威主義を生んでしまう ・数字など表面的な情報だけでは心理的に不透明さが残るため、意思決定に至った

テクノロジースタートアップが手書きの年賀状を送るワケ

明けましておめでとうございます!オプティマインド代表の松下健です。本年もこちらのnoteで組織や文化、物流の未来などについて執筆していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回は、「年末状、年賀状」についてです。 今年、年賀状を送った方はいますでしょうか。年々減少している年賀状ですが、オプティマインドでは、毎年、お世話になったお客様やお取引先様の方々に、年末には松下から年末状を、1月には各担当者から年賀状をお送りさせていただいています。また、すべての方に必ず一言、直