見出し画像

YouTubeの無断転載から考えるこれから求められるメディアとは?

Opt-Techののぶです!
昨日、9/26は「お笑いの日」としてTBS系列で8時間のお笑いのみの長時間番組が行われました。
メインMCにはダウンタウンさんが、生放送のトリを飾るイベントがNO.1コント師を決めるキングオブコントということもあり、注目していた人も多いかと思います。
お笑いが大好きな僕としては、とても幸せな1日でした!
ジャルジャルさん、本当におめでとうございます!最後は福徳さんの涙にもらい泣きをしました!
テクノロジーとは関係ないようなことをお話ししていると思いますが、しっかり結び付けて行きます!

画像1

TBS系列お笑いの日より引用

無断転載

もはや説明するまでもないですが、ざっと説明します。無断転載とは他人の著作物を複製したりして許可なく公表すること
昨日のお笑いの日は8時間の生放送でしたが、やはりキャプチャをしてほぼリアルタイムで「YouTube LIVE」を行っているユーザーが見受けられました。
これに関しては、やはりやってはいけない事だと思うのですが、論点とずれるので良いか悪いかなどについては触れずに行きます。

無断転載されるのは、お笑い番組だけでなく、音楽番組などでも見受けられる事だと思います。
無断転載は、決していいことではないですが、あえてポジティブな角度から見てみたいと思います。

誰もがテクノロジーを使える時代のメディアの見方

今は、誰もがスマートフォンやPCを持てる時代になりました。
つまり、誰もが情報を発信・受信が簡単にできるようになりました
そんな時、僕たちのメディアの見方が大きく変わったと思います。
YouTubeやNetflixなどの動画メディアから、音楽アプリ、読書、ラジオなどの音声媒体などもスマートフォンで利用できるようになりました。
ここで『スマートフォンで全てができるようになったので便利になった。
という声が多く出て来ると思います。
確かにそうです。
しかしここではもっと踏み込んで考えていきたいと思います。

メリット:コミュニケーションを図る

冒頭にて、『お笑いの日』の話をしましたが、TVを見ながらこの無断転載されているYouTubeライブを覗いてみたんです。

少々話がずれてしまいますが、お笑いのネタは、間や言葉の強弱、立ち位置や表情なども非常に重要になってきます。
つまり、映像を見ていない状態でのTwitterのタイムラインでは、この人がどの部分を言っているのか、ざっくりなことしかお話ができないんです。
例えば、「あの芸人さんのネタの間が上手いんだよね」「〇〇(フレーズ)って最高に面白い!」などです。

究極的に言えば、リアルタイムに映像が見えている方がよりユーザ同士ファン同士のコミュニケーションが円滑にできると思いました。
事実、僕の覗いていたチャンネルのチャット欄では、この芸人さんが、どのようなスタイルなのかという解説から、ここ面白かったね!といった平和な会話が続いていました。

デメリット:質の悪いユーザー

少し角がたつ言い方をしてしまっていますが、いわゆる「誹謗中傷」です。
人間誰しも、好き嫌いはあるし、イライラして何かに当たりたくなる時もあります。
現状、過度に人を叩いたり、憂さ晴らしに使用する人も多いのが事実です。
これは誰も幸せになりません。
実際に出ている演者の人、観ている視聴者、実際に誹謗中傷している人、全員が後味が悪くなってしまいます。
つまり、新たな形のインターネットリテラシーを学んでいく必要があると思います。

まとめ

色々お話ししてきましたが、決してTVを否定しているわけではありません。
もしろTVは時代に流されすぎず、伝統の方向に向かっているので、どちらかというと、それを残していくためにどのようにテクノロジーを活用していくのかが気になっています。
この話はあくまで、我々一般人が手軽に情報を発信していけるようになった今、このコミュニケーションの余白をどう捉えていくかを元にした考察になります。

Tips

10月1日に、重大発表があります!Opt-Tech公式Twitterでは最新情報を更新していきます!

この記事は、2020年9月27日、Opt-Techののぶが執筆・投稿しました。

のぶ。のTwitter


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?