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Translator (Azure) と DeepL 翻訳を比較してみた
はじめに少し前から、Stable Diffusion や ChatGPT など AI が驚異的な進化を遂げています。
他に Web サービスで AI が話題になったものといえば、 (だいぶ前ですが) 「DeepL 翻訳」が思い浮かびます。
Azure の「Translator」という翻訳サービスと「DeepL 翻訳」を簡単に比較してみます。
検証翻訳する文章は、私のうろ覚えの「桃太郎」の最初の部
API Management のプラットフォーム バージョンを更新するときの注意点 (VNet - 内部モードの場合)
はじめにシステム間のデータ連携は、まず API が候補にあがるくらい、API は広く使用されるようになっています。
多くの API を管理するためのサービスとして、Azure には "API Management" というサービスが用意されています。
とても便利なサービスですが、より機能が強化されている新しいプラットフォーム バージョン stv2 というものが存在します。
比較的最近デプロイした
シェルスクリプトで単一行ログを JSON に変換してみる
はじめにシステム開発にあたり、ログ収集は避けては通れない問題です。
IaaS に導入したミドルウェアのログを収集するとなった場合、ミドルウェアの出力したログをそのまま取り込むことでできればベストですが、なんらかの変換をしないと取り込めないといったこともあります。
今回は、単一行のテキストログを JSON に変換してみます。
ログ管理システムに取り込むところは試さないので、ご留意ください。
使用
Azure PowerShell を使用して App Service をリストアしてみた
はじめにAzure の App Service には、ストレージ アカウントを使用したバックアップ・リストアの機能が用意されています。
この機能は、Azure ポータルはもちろん、Azure CLI や Azure PowerShell などのスクリプトからも使用できます。
今回は “Azure PowerShell を使用した App Service のリストア” で、私がハマったことを共有しま
API Management を安全にバックアップする
はじめにAPI Management は、REST API やコマンドによってストレージ アカウントにバックアップすることができます。
ただし、ストレージ アカウントのファイアウォール機能を有効にした状態で、API Management のバックアップを取得には一工夫が必要になります。
この記事では、実際に試しながら、どうすれば API Management を安全にバックアップできるかを紹介しま
ストレージ アカウントのフェールオーバーを試してみた
はじめにクラウドサービスは SLA で示されているとおり、非常に高い可用性が保証されています。
大規模災害が発生した場合も、クラウドサービス側である程度の対応は実施してもらえますが、私達 利用者側でも対策・対応手順を考えておく必要があります。
今回は、Azure のストレージ アカウントにおけるフェールオーバー・フェールバックを試してみます。
使用するツール類Azure ポータル
PowerS
Azure リソース グループ 活用のススメ
はじめにAzure の重要な概念のひとつに「リソース グループ」があります。
Azure を活用する上で、様々なリソースを作成することになると思いますが、リソース グループは名前のとおりリソースをグループ分けすることができます。
しかし、「グループ分けできる」といっても、『どのような基準でグループにすればよいのか…』とお悩みの方もいるかもしれません。
この記事では、実際に Azure を使用・運
Azure Blob Storage のライフサイクル ポリシーはいつ実行されているのか?
はじめにAzure のストレージ アカウントは、よく利用されているサービスではないでしょうか。
特に Azure Blob Storage は、様々な場面で活躍していると思います。
この記事では、Azure Blob Storage の便利機能である「ライフサイクル管理」について、ちょっとした検証をしてみたいと思います。
※ この記事で検証した結果は、Azure の公式情報ではなく、
同条
ストレージ アカウントで公開した静的な Web サイトに App Service からプライベート リンク経由でアクセスする
はじめにこの記事では、下記を実現してみたいと思います。
ストレージ アカウントに格納した JSON を「静的 Web サイト ホスティング」で公開する。
ただし、パブリック インターネットからは参照できないようにする。
Azure Functions で、上記で公開した JSON を参照して、内容をそのままレスポンスする HTTP トリガーを作成する。
図にすると、このような感じになります。
API Management のポリシーで API の利用可能時間を制御してみる
はじめにAzure API Management は、API を統合的に管理することができる Azure のサービスです。
その API Management の機能の一つに ポリシー というものがあります。
ポリシーを使用することで、「呼び出し元 IP の制限」や「JSON ⇔ XML の変換」など様々な処理を実現することができます。
この記事では、ポリシーの活用例を一つご紹介したいと思います。