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英語力UPはキャリアUPに!

2019年に英語講師資格を取得し、英語講師としての経験を数年ほど積んだころ、新たにステップアップしたいな…と漠然と考えていました。
英語力UP自体はもちろんなのですが、

・受講生に対するサポートの質を上げたい
・入会前の体験会で英語コーチングや会社の魅力を伝えたい
・英語力UP=キャリアアップになる方も多く、人生そのもののサポートの仕方も知りたい

この辺りの悩みを解消できる勉強や資格を探していた時に出会ったのがキャリアコンサルタントです。
今回は、私がキャリアコンサルタントの資格を取得するまでの流れや大変だったこと、今の業務にどう活かせているのかを紹介したいと思います。


キャリアコンサルタント養成講習の受講

わたしは2022年の1-3月頃にかけて、対面授業で毎週1回8時間の養成講習を受けました。
内容は、筆記試験に関するもの、そして実際にコンサルティング/カウンセリングのロールプレイング。

わたしが参加した講座は年齢が上の方々が多く、約20名ほどいるクラスメイトの中で当時29歳だったわたしは最年少受講者でした。
これはおそらく、選ぶスクールや受ける時間帯/曜日などにもよるのかな、と思います。

正直なところ、週5日・普通に会社員として働きながら、週1回8時間の講座を受けるのはなかなか大変でした…。
ただ、お子様を抱えて仕事をしつつ受講されている主婦の方などもおり、タイムマネジメントを上手にされている方も多かった印象です。

面接対策や筆記試験対策

講座終了後から4-5ヶ月ほど期間が開いて、いよいよ試験本番です。
この国家試験は、筆記試験+実技試験の構成です。

筆記試験はほぼ独学で市販教材を用いて対策しました。
ただ実際は、厚労省その他いろいろな機関が出している統計資料などを知識として入れていないと答えづらい問題も多くなってきているようです。

実技は論述と面接があります。
試験日程としては「筆記試験+論述」と「面接」の2回に分けて行われます。
仮に筆記試験に落ちていたとしても面接に進むことは可能で、合格した内容は次の試験に引き継げる、という制度もあるので、一発で合格せずとも2-3回で合格している人がクラスメイトの中では多かったです。

余談ですが、わたしが受けた回から面接の質問内容に変更があり、事前に練習していた内容と変わってちょっと面食らった記憶が未だに残っています。

合格までの勉強時間と期間

講座を受けている最終からもゆるく筆記や実技の勉強は続けていたのですが、実際にブーストをかけ始めたのは講座終了後からです。
(というのも、講座受講中は提出課題などもありなかなか手がつかず…という言い訳…)

わたしは大体2時間程度、数ヶ月毎日筆記の勉強をしていました。
論述の勉強はそのまま面接対策にもつながるので、休みの日には筆記+αで論述を2本前後練習していた気がします。

実際の試験が近づいたタイミングで、スクールが提供している面接のロープレにも参加して感覚を取り戻していく時間も設けました。

資格を取ってみてどうだった?

上記を経て、ありがたいことに一発合格を達成!
筆記はボーダースレスレで、実技はかなり高得点での合格となりました。

実技の点数が高かった要因としては、普段の仕事でもカウンセリングのようなことを行っているからかと。
「人の話を聞く=傾聴」がとても重要視されるので、これは仕事に助けられた部分も多かったです。

英語コーチとして、人の話を聞くというのは切っても切り離せないスキルなので、キャリアコンサルタント取得の勉強を通して学べた部分は大きかったです。
キャリコンを所持されている受講生の方に「受講前後で話し方や聞き方が変わりましたよね」と言われたのはとてもうれしい出来事でした。

現職でも最近は採用に関わる機会もあり、キャリコン勉強時代の知識を掘り起こしつつ奮闘しております。

今後は、キャリア関連の知識や実務に関することも勉強しつつ、キャリアコーチングも提供していきたいと思っているので、興味のある方はぜひご連絡くださいね。

傾聴のプロとして悩みやモヤモヤをお伺いできればと思います。

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