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【LoL】ワントリックポニーはランクゲームから排除すべきである

1章 はじめに

1ー1 当記事について

当記事は私が数年前に執筆した「リーグ・オブ・レジェンドの探求」を一部抜粋し、編集を行ったものである。「ランクゲーム」と「競技シーン」という単語が登場するが、ランクゲームはランクゲーム(ソロ/ヂュオ/フレックス)、競技シーンは主にプロシーン(またはクラッシュ)のことを指す。ランクゲームからワントリックポニーを排除すべきというのが結論であり、クイックプレイやARAM、カスタムゲームなどは不問である。

当記事に賛否両論があるのは承知の上なので、意見等は全文を読んだ上で投稿していただきたい。

2章でワントリックポニー(以下OTP)の現状を確認し、3章ではOTPがランクゲームから排除されるべき理由を列挙する。4章ではOTPの理想の排除方法とそのメリットや懸念点を記述する。

1-2 自己紹介

私は宮崎県に拠点を置き、リーグ・オブ・レジェンドに関する研究および論文を不定期に発表している。具体的な研究分野は「リーグ・オブ・レジェンド人類学」、「日本鯖学」、「トロール応用学」、「ぺこーら夕食予想論」など、このほかにも広範な分野で活動している。

リーグ・オブ・レジェンドのプレイ中、私に対して「ゴールド(笑)」などと挑発する者がいるが、私の本アカはKRチャレンジャー1位ということは言うまでもない。

1-3 著作権についての注意

本記事の著作権は私に帰属する。コピー&ペースト(Xのポスト、Discordのテキストチャット等)をすると著作権の侵害になり得るので十分に注意していただきたい。記事の共有や引用する際は、適切なクレジットを付与するか私に許可を得ること。

2章 OTPの現状

OTPの定義づけは困難だが、私の助手が執筆した書籍では次のように定義されている。なお、私が帰国子女なので適切な英訳も記述しておく。

(重要) OTPの定義
あなたが「この人はOTPだ」と思っているのならば、その人はOTPである。

(英訳)
If you think, "This person is an OTP," then that person is an OTP. 

那須 大地『OTP基礎概念』(那須出版、2023年)

当記事では、この柔軟な定義に基づいて論述を行うものとする。

2-1 OTPの理由

2024年1月に全世界のOTP100,000人にアンケートを実施した。アンケートの一部である「あなたがOTPをしている理由を答えよ」という質問の回答結果を公開する。

2024年 グローバルOTPアンケートより - OTPの理由

注目していただきたいのが「1つのチャンピオンしか使えないから」という回答である。これは自身の実力を正しく評価出来ているプレイヤーの回答であるが8%でとどまった。アンケート結果で驚いたのはOTPという自覚を持っていないプレイヤーが5人に1人も存在していたということだ。これは私の直感に反した結果であったため、精神医学の研究をしているメンタルブーム教授に分析を依頼した。それ以外は概ね予想通りの結果だった。

「その他」に該当する興味深い回答をいくつか紹介する。「ティーモが私を呼んでいる」・・・11人(0.00011%)、「僕自体がヤスオです」・・・4人(0.00004%)、「IQ250だから」・・・1人(0.00001%)。

2-2 OTPが持つアドバンテージ

OTPはランクゲームにおいて、試合前から高いアドバンテージを持っている。アドバンテージを持っている理由はいくつか挙げられる。1つのチャンピオンの法外なプレイ時間による習熟度を持っていること。リーグ・オブ・レジェンドのゲーム設計上、Dota2やオーバーウォッチなどに比べて強力なカウンターがいないことや、チーム構成がそれほど重要ではないこと。さらにはバン/ピック時にプレイヤーが非公開になっていることドッジのペナルティがほぼ無いに等しいことも理由の1つだ。

「レートを上げるための一番の近道はOTPである」ということは、一般人のプレイヤーでも想像できる事実であり、昨今の日本のコミュニティーでも頻繁に議論されている。

2-3 OTPのランクゲームと競技シーンの立ち位置

OTPはランクゲームで幅を利かせている状態とは真逆に、競技シーンにおいては肩身が狭い。プロになれたとしても自身の実力が通用しないことを理解し、すぐにチームから脱退するまたはクビになる。2020年にLJLでRascal Jesterに所属していたPink氏が良い例だろう。どういった理由か彼はカタリナOTPでプロになってしまった。公式試合に出場したが、BANされたり、カタリナが活躍出来ないチーム構成をされたりで全く力を発揮させてもらえず、ただただ愚かな試合映像を垂れ流しただけであった。このため、1シーズンという短い期間で選手を引退してしまった。その後、アカデミーチームで活動しているようだが成果は出ていないようだ。

昨今のプロチームにはOTPは存在しておらず、クラッシュでさえチームメンバーになり得るプレイヤーからの信頼の薄さから出場は困難である。

2-4 OTPの真の実力

OTPは上記で説明したアドバンテージにより、他のプレイヤーよりも有利な状態でのゲームをしている。よってOTPの真の実力は現ティアーよりも低い実力であると結論付けられる。実際に通常のプレイヤーと比較してどれほどの差があるかは以下の数式で明らかである。

(重要) OTP真実法則
OTPの真の実力=現ランク-1.5Tier

(重要) サポート専門真実法則
サポート専門の真の実力=現ランク-2.0Tier

リーグオブレジェンド解析学 第2版より

この数式は私の師匠であるサポート専門のサポッセン教授が難解な計算を行った結果導き出した公式で、リーグ・オブ・レジェンドに関する研究コミュニティではピタゴラスの定理と同様に頻繁に使用されている。今回はOTP真実法則に加え、サポート専門真実法則も記載した。

【2024/02/19 追記】
サポッセン教授がこの真実法則の公式について記事を公開したという情報を頂いた。上記で説明した通り、かなり話題性のある貴重な記事なので下記のリンクから是非読んでいただきたい。

【追記 ここまで】

この数式を用いてダイアモンド3のOTPの実力を算出してみる。OTPの真の実力をSJRとすると以下の過程で計算できる。

SJR = Diamond3 - 1.5Tier
    = Diamond3 - 1Tier - 2Division
    = Emerald3 - 2Division
    = Platinum1

本来は現ランクから減算する1.5Tierという値は定数ではなく「雑魚係数」という変動する値である。雑魚係数の算出は素人には難しいため、今回は簡略化した数式を紹介したが、詳しく知りたい場合は「リーグ・オブ・レジェンド解析学」を参照すると良いだろう。

コラム - 真の実力計算ツール
今回、約10日(240時間)の稼働を経て真の実力計算ツールを作成しWeb上に公開した。誰でも簡単にOTPの真の実力を算出できるため、是非一度は下記のリンクからアクセスして使用していただきたい。また、「真の実力自動計算ツール.html」からソースコードをダウンロードし、プログラミングの勉強に役立てて欲しい。

今回使用した技術はHTML、CSS、Javascript、ライブラリはVue.jsとElement Plus、デプロイにはNetlify(無料枠)を採用している。ちなみにどれも最先端の技術である。選択肢にASP.NET CoreやReactなどもあったが、今回は初学者を考慮して技術選定を行った。

本来のOTPの実力がどれほど低いかを可視化するために、ダイアモンド以上のティアーを表にまとめた。これが実態である。

Excel(1997年製)で作成した tier_table.xls

2-5 OTPになる原因と人間性

2019年から5年ほどの歳月を費やしてOTPになる原因を研究をしてきた。その結果ようやく2023年3月に行われた「OTP家庭訪問調査」で原因を解明した。OTPの親に聞き込み調査をするという初めての試みが功を奏したのである。

ずばり、OTPの原因は幼少期に親から1つの玩具しか与えられなかったことである。これには例外はなく、OTPであれば必ず幼少期に1つの玩具で遊んでいたということになる。

人間性には個人差はあるが、以下のような傾向が見受けられた。OTP家庭訪問調査、TwitchやYoutubeの配信、一緒にプレイした経験、ゲノム解析などにより判明した結果である。

傾向Ⅰ.日常における極度の低レイテンシー(応答速度)
傾向Ⅱ.特定の状況における極度の高レイテンシー
日常会話ではコミュニケーションに支障が出るほどに遅い応答速度だが、リーグ・オブ・レジェンドの話題、特に自分が使用しているチャンピオンの話題では会話相手の声に被せて発言したり、とても早口になる傾向がある。そのためコミュニケーションに対して苦手意識がある者が多い。

傾向Ⅲ.エンターテイメント性の欠如
ストリーマーを例として同時接続数が多く視聴者を楽しませている配信者はk4sen氏、しゃるる氏、たぬき忍者氏、たかやスペシャル氏などが挙げられる。これらのストリーマーはイベントを開催してリーグ・オブ・レジェンドを盛り上げたり、視聴者を巧みな話術で楽しませるなど、それぞれ強みを活かしコンテンツを作り上げている。

※少し厳しいがJapaneseKoreanUG氏はギリギリOTPではない。ギリギリOTPではない理由は前述の「OTPの定義」より参照。
※TF Blade氏も勿論OTPではない。(ジャックス、イレリア、ヨネなど何でも扱える。)

一方でOTPの配信者はどうだろうか?名前は挙げないが視聴するに堪えない配信をしている上、自覚なしにリーグ・オブ・レジェンドの間違った知識を視聴者に発信している。「チャンピオンの知識だけを早口で話していれば良い」というのが私の感想である。

傾向Ⅳ.リーグ・オブ・レジェンドで共にプレイするフレンドがいない
クイックプレイで同じチャンピオンしか使用しないため飽きられたり、前述の傾向Ⅰ~Ⅲにより嫌われたりと理由は様々であるが、OTPにはフレンドがいない。従って1人でクイックプレイやランクゲームを楽しんでいる。研究途中のため定かではないが、リアルのフレンドもいないという説が学会では最も有力である。

コラム - 日常生活でもOTP?
OTPは日常生活も何かと統一されているのか?という疑問を多く受ける。これについては"No"であると言える。2023年にカンボジアでの実験で1000人のOTPの日常生活を監視した。結果、彼らまたは彼女らの生活は一般人と同じものとして実験が終了した。ただ、興味深いことに使用チャンピオンによって異なる特徴があった。グラガスOTPは学校で早弁をする傾向があったり、シャコOTPは会話には参加しないものの横でクスクスと笑っていることが多いことなど、各特徴をこの実験ではサンプリングできたのである。これらのチャンピオン別の特徴データは未公開となっているが、機会があれば書籍もしくはWeb上の記事で公開したい。

3章 OTPをランクゲームから排除するべき理由

ここまで読んでいただいたこと非常に光栄である。ここからが当記事のメインコンテンツのため、一度コーヒーやジンジャーエールでも飲んで休憩していただきたい。

1章から3章までの最重要事項
・当記事の執筆者はIQ200前後である。
・OTPはランクゲームにおいて、大きなアドバンテージを持っている。故に真の実力は現ティアーよりも低い。
・競技シーンにOTPは存在しない。

排除すべき理由を挙げる前に重要な点がある。それは競技シーンはランクゲームの延長線上にあるということだ。競技シーンに出場するにはチームに加入する必要がある。ここで第一にランクゲームの実力が問われる。ソロキューがアンランクやゴールドでプロになれるプレイヤーは存在しないだろう。

ここまでの論述から、OTPの存在によってのデメリットを挙げる。
理由Ⅰ:ランクゲームと競技シーンとの実力に一貫性が無い
理由Ⅱ:不公平にティアー付与されている
理由Ⅲ:ゲームの質が悪い
理由Ⅳ︰ドッジが多い

OTPを排除すべき理由はこれらのデメリットを無くし、ランクゲームをより良いものにするためである。

OTPはチャンピオンがバンされた場合や、獲得したロールがメインロールでない場合に高確率でドッジをする。ドッジで内部レートは下がらず、試合数を熟せばいずれはLPの変動で調整されるため結果的には損がない。ドッジしなかった場合はマッチレーティングよりも実力が低いためゲームの質が大幅に下がるだろう。

日本のような人口が少ないサーバーの高レートはこれらのデメリットが顕著に表れる。マッチ時間が長いことや、前回の試合からOTPのチャンピオンをバンすることがよく見られるため、理由Ⅲと理由Ⅳは高レートのプレイヤーほど賛同を得やすいだろう。ただ、この2つはOTPだけが原因となっている訳では無いことを注意していただきたい。

4章 OTPの排除方法とそのメリットと懸念点

4-1 理想の排除方法

OTPを排除する方法はいくつか考えられるが理想は以下の2点だ。これはソフトウェアの改修が必要になるため、Riot社の協力が必須だ。

OTPの理想の排除方法
1.  バン/ピックでプレイヤー名を公開し、スタッツを表示する。
2. ドッジペナルティを重くする。

スタッツの表示とはクラッシュのように使用チャンピオンやKDAを表示する機能である。これによりOTPのチャンピオンはほぼ確実にバンされ、OTPのレートは現在よりも下がる。すなわち、真の実力に近づくだろう。過去のように「ドッジ=敗北」というようなペナルティを課すことで逃げ道を無くしている。

4-2 改善後のメリットと懸念点

理想の方法でOTPが排除された場合、3章で挙げたデメリットが改善されることに加えて新たなメリットも発生する。

新たなのメリットⅠ:バン/ピックの戦略性が上がる
毎回同じチャンピオンをバンするのは退屈である。クラッシュと同じ条件でバン/ピックするということは、チームの構成を考えたり相手のチャンピオンに応じてバンができるため、従来の方法よりも戦略性が上がる。

新たなのメリットⅡ:ドッジの悪用が無くなる
ドッジペナルティを重くすることで、OTPだけに関わらずチーム構成や対面を見て都合が悪ければドッジしているプレイヤーの抑制にも繋がる。マッチ成立の確率が上がりゲーム開始1秒前にドッジするチキンレースのような行為もなくなる。

懸念点Ⅰ:OTPがゲームを引退する
全体のプレイヤーのごく一部であるOTPのごく一部がやめたとしても、それほどデメリットは無いと言える。逆に上記のメリットにより人口が増えるかもしれない。収益面からも1つのチャンピオンのスキンしか購入しないプレイヤーよりも、多くのチャンピオンのスキンを購入するプレイヤーの方がありがたい。

懸念点Ⅱ:嫌がらせ行為が多くなる
ドッジができないことを利用し、トロール行為が横行すると予想される。これはRiot社が今まで以上に素早く正確にバンを実施する必要がある。

コラム - Riot Games社の協力無しにOTPを排除する方法
正直に言ってOTPの排除はRiot Game社の力無しでは到底叶わない。但し、人口が少ない日本サーバーの高ランク帯や、OTPのストリーマーのことに関して言えば容易である。高ランク帯は全員が一致団結してOTPチャンピオンをバンすれば良いし、ストリーマーはスナイピングすれば良い。

理想の改善策が実現できれば、今よりもずっとランクゲームは楽しくなるだろう。実力を競うものは常に公平でなればいけない。

あとがき

DALLE-3で自動生成したAiイラスト - ワントリックポニー

まずはここまで読んでいただいたことに感謝する。今回は難しい内容だったが、1人でも多くの人に理解されて欲しい。反論があれば是非耳を傾け、その主張について考えたいと思っているためコメントをしていただきたい。もちろん、質問も受けつけている。今回使用したこの「Note」というウェブアプリケーションは公開後も編集ができるため、随時よりよい記事にしていこうと思う。書籍では修正が利かず、昔は苦労していたのでこのような最先端のツールは非常に有用である。

最近(2024年2月)ではリーグ・オブ・レジェンドのコミュニティが活発化し、アクティブユーザー数が日本サーバー開始以降で最高値に推移しているようだ。k4sen氏が主催の「The k4sen」などでストリーマーのリーグ・オブ・レジェンドの配信によって初心者や引退していたプレイヤーが戻ってきている。ゲームの宣伝にテレビや雑誌を使うのはレガシーであり、現代ではストリームなどのウェブ上で行うことがモダンであると言える。

リーグ・オブ・レジェンドが日本サーバーでが流行することは非常に嬉しいことである。Riot Games JPがストリ―マーのサポートをし、今後も日本のコミュニティを盛り上げて欲しい。

当記事でこの私、ウィリアムズ・ミドレナに興味が持っていただけたら幸いである。もし時間があれば私の文献を読んでいただきたい。

2024 Williams MidLaner

参考文献

  • ウィリアムズ・ミドレナ:リーグ・オブ・レジェンドの探求(2020)

  • ウィリアムズ・ミドレナ:リーグ・オブ・レジェンド性格診断(2022) p230-p258

  • 那須 大地:OTP基礎概念(2023) p96-p100

  • エンゼル・サポッセン :リーグ・オブ・レジェンド解析学 第2版(2023) p143-p144

  • 藤森 哲也:将棋放浪記から学ぶ 最速!最短!わかりやすい将棋の勝ち方(2021) 

【付録-問題集】

当記事の内容の理解度のチェック用として記事に関する問題を8問ご用意させていただいた。70点以上が合格である。誤って解答を見てしまわないように下にスクロールしすぎないこと。

問1:OTPになる原因を答えよ。(10点)

問2:筆者の師匠をフルネームで答えよ。(10点)

問3:ランクゲームがある理由を「実力」という単語を用いて、自分なりに考えて答えよ。(15点)

問4:筆者の考えとして最も適切なものを①~④のうちから1つ選べ(15点)
①見かけ上の実力と真の実力のズレをなくしたい。
②リーグ・オブ・レジェンドはつまらない。
③OTPを排除すればランクゲームの悪い箇所が全て改善される。
④現状のドッジのペナルティが重すぎる。

問5:筆者の本当のプロフィールを①~⑥のうちから1つ選んで当てよ。(15点)
①職業はニート。日本サーバーにおいてチャレンジャー1位である。
②職業はニート。日本サーバーにおいてチャレンジャー2位以下である。
③職業はシステムエンジニア。日本サーバーにおいてチャレンジャー1位である。
④職業はシステムエンジニア。日本サーバーにおいてチャレンジャー2位以下である。
⑤職業は大学教授。日本サーバーにおいてチャレンジャー1位である。
⑥職業は大学教授。日本サーバーにおいてチャレンジャー2位以下である。

問6:OTP配信者1人挙げよ。(5点)

問7:筆者のメインロールを①~⑤のうちから1つ選んで当てよ。(5点)
①トップ
②ジャングル
③ミッド
④ボット
⑤サポート

問8-1:筆者の考える理想のOTPの排除方法を①~④のうちから最も適切なものを1つ選べ。④を選択した場合は具体的な排除方法を説明せよ。(5点)

①ランクゲームのバン/ピックをクラッシュのように変更する。
②OTPをリアルでぶん殴る。
③OTPをゴースティングしバンなどで粘着する。
④その他

問8-2:上記で回答した内容を実現できたらどのようなメリットやデメリットがあるのか、自分で考えて当記事と重複しないことを説明せよ。(20点)

【付録-問題集の解答と解説】

問1:OTPになる原因を答えよ。(10点)
正解:幼少期に親から1つの玩具しか与えられなかったこと。
解説:2章の2-5「OTPになる原因と人間性」に記載がある。

問2:筆者の師匠をフルネームで答えよ。(10点)
正解:エンゼル・サポッセン
解説:2章の2-4「OTPの真の実力」のOTP真実法則の引用部分や参考文献に記載がある。

問3:ランクゲームがある理由を「実力」という単語を用いて、自分なりに考えて答えよ。(15点)
回答例1:近い実力のプレイヤーを競われることにより、バランスの良いゲーム体験をさせるため。
回答例2:(真の)実力によって階級や地位を付加するため。
解説:回答例のどちらか1つに触れていれば正答とする。ここで言う実力というのは、真の実力という事であり、OTPが持つ実力ではない。

問4:筆者の考えとして最も適切なものを①~④のうちから1つ選べ(15点)
①見かけ上の実力と真の実力のズレをなくしたい。
②リーグ・オブ・レジェンドはつまらない。
③OTPを排除すればランクゲームの悪い箇所が全て改善される。
④現状のドッジのペナルティが重すぎる。
正解:①
解説:見かけ上の実力とはOTPの現状のティアーのことである。真の実力は競技シーンで通用する実力。
②「リーグ・オブ・レジェンドはつまらない。」という言及は一切していない。③「OTPを排除すればランクゲームの悪い箇所が全て改善される。」は"全て改善される"という箇所が当記事の内容とは異なる。④「現状のドッジのペナルティが重すぎる。」は当記事の主張とは真逆のことを言っている。

問5:筆者の本当のプロフィールを①~⑥のうちから1つ選んで当てよ。(15点)
①職業はニート。日本サーバーにおいてマスター以上である。
②職業はニート。日本サーバーにおいてマスター未満である。
③職業はシステムエンジニア。日本サーバーにおいてマスター以上である。
④職業はシステムエンジニア。日本サーバーにおいてマスター未満である。
⑤職業は大学教授。日本サーバーにおいてマスター以上である。
⑥職業は大学教授。日本サーバーにおいてマスター未満である。

正解:③
解説:文章の構成や文脈などで、長文を筆者が書き慣れていないことが露呈するため⑤、⑥は省けるだろう。ニートが最先端のプログラミングできる確率は低いので①、②も省ける。③と④どちらかは直感に頼るしかない。

問6:OTP配信者1人挙げよ。(5点)
正解:エクセレントニーコ、ソリアゲ王者ハサキング、ボチカなど
解説:Twitch配信を見ている人しか分からない。
エクセレントニーコの雑魚係数:2.5Tier
ソリアゲ王者ハサキングの雑魚係数:2.0Tier
ボチカの雑魚係数:1.0 Tier

問7:筆者のメインロールを①~⑤のうちから1つ選んで当てよ。(5点)
①トップ
②ジャングル
③ミッド
④ボット
⑤サポート

正解:③
解説:筆者の名前はウィリアムズ・ミドレナ。ミドレナはミッドレーナーのこと。

問8-1:筆者の考える理想のOTPの排除方法を①~④のうちから最も適切なものを1つ選べ。④を選択した場合は具体的な排除方法を説明せよ。(5点)

①ランクゲームのバン/ピックをクラッシュのように変更する。
②OTPをリアルでぶん殴る。
③OTPをゴースティングしバンなどで粘着する。
④その他

回答例:②
解説:次の問8-2で正しいことを回答していれば全て正解。

問8-2:上記で回答した内容を実現できたらどのようなメリットやデメリットがあるのか、自分で考えて当記事と重複しないことを説明せよ。(20点)

回答例:メリットは確実に考えを改め直させることができる。デメリットは反撃を受けたり、逮捕される可能性がある。そもそも住所などを特定しないと殴りに行けない。

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