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雑感|【ピクミン 4】①大型新人、遭難する


『ピクミン 4』プレイ記①

(ネタバレあり)
人気だけど遊んだことがないシリーズはありますよね。興味があるけどなかなか諸所の理由でなかなか手が出せないタイトル。

おぽのの場合は『ピクミン』がその一つでした。名前は知ってるけど難しそう…っていう先入観が原因です。

今回、期限切れ間近のカタログチケットも余っていたし、周りの評判も上々だったのでついに手を出してみることにしました。

結果…え、今まで遊んでなかったのもったいなくない?って悔やむほど楽しんでます。まだまだプレイは途中ですが、いくつかのパートに区切って語っていきます。


1|不時着からチュートリアル

感想以外の前情報を入れてなかったので突然始まるリビングの探索には驚かされました。

キャプテンオリマーってこんな低音が響くバリトンボイスだったの。

一人称は「私」。

着陸直後、一緒にやってきていたピクミンたちが一斉にどこかへ走っていってしまいます。

親指サイズのオリマーと緑の体に青のブチ模様の宇宙犬、モスを操作してちらばったピクミンを集めつつ超巨大な未知のエリア、リビングからの脱出を試みます。

引っこ抜くのを楽しみにしてたのにみんな引っこ抜き済みでやんの。ちょっとしたおあずけ気分を味わいながら、ピクミンを探して回りました。

モスにピクミンがひっついて腰蓑みたいになってる。

探索らしい探索を終え中央のローテーブルを登っていくと明らかにエグいデザインの敵と遭遇。

自宅で遭遇したら絶対悲鳴を上げる自信があります。針を飛ばすヤマアラシ…ではなく脳みそモチーフって言ったほうが近い。

針の隙間を縫ってモスで体当たり&ピクミンで総攻撃。勝負の方は一瞬で着き、オリマーは助か…ったわけではなくむしろここからがサバイバル…。

宇宙へと救難信号が向けられて、本作の主人公たちレスキュー隊がオリマー救出に向けて出動します。

レッツキャラメイク!!


2|新米くんは部下に全てを任せたい

出動したのはいいですが、いきなりレスキュー隊の宇宙船シェパード号は墜落してクルーはバラバラに遭難してしまいました。

ミイラ取りがミイラになるってこういうことだな。

結果。水木しげる作品に混ざってそうな感じになった。

主人公は新米レスキュー隊員。道すがら出会うことができた宇宙犬オッチンとともに救難信号を頼りにして、二重遭難したレスキュー隊のレスキュー任務を開始します。

そんなことより風景がすごい。なるほどね~。生物以外は全部見知っているはずなのですが別世界。これは見事にジャングルですわ。

オッチンのキュートなオシリをガン見する新人。

彼らはみんなミニチュアサイズなので腕力もジャンプ力も毛ほどもないのもわかります。パワーは質量で決まるんで、地球の重力では辛かろうて。(あ、ここ“地球”って言われてないか…。)

更に奥へと進むと庭にあるアレがありました。

バルブボックス。ここを開けると大体水道管の弁があります。

家主に断りなくそのパカッと空いた縦穴に飛び込むと、想像していた以上の世界が広がっていました。

配管工が土管に入って暴れるように、レスキュー隊員はバルブボックスで地下世界に舞い降ります。地下への移動手段は筒状の何かになりがちですね。(ちなみにイカのゲームは薬缶)

地下で会えるのは初めての敵、キモカワ生物ベビーチャッピーです。画面上だとデフォルメされてますし意外と可愛さが勝りますが、正直このサイズでにじり寄ってくる虫がいたら間違いなく心臓が止まります。

虫も殺せないような顔をしてるぜ。

だって腰ぐらいの体長がもつ上に噛んでくるんですよ。いくら虫が好きでも叫びます。

しかし勇敢な新米隊員の対応はというと、そんなことはものともせず、飼い犬に噛み◯させました。

地上ではようやく宇宙船のもとにたどり着きました。謎の飛行物体、オニヨンが登場しいよいよお待ちかねの引っこ抜きのお時間です。

あっ、一回抜くとあとは自動でやってくれるんですね…。

ここでピクミンの大まかな操作のチュートリアル。

思っていた以上にピクミンは賢かった…。

給料はミツ払いでいいね?

結構アバウトな投げ方をしてもちゃんと判断して、荷物を運んだり攻撃したりしてくれました。結構細かい命令が必要なのかなと構えていたんですが、これはこれで嬉しい誤算。

とにかくちぎっては投げちぎっては投げ、呼び戻しては更に投げ…を繰り返して赤ピクミンたちを使い倒します。

しかし、シミュが好きな厄介ゲーマーのおぽの。ピクミンらを雑に扱いながらも一人も死なさないと心に決めて、この星で助けを待つ人々の探索に向かうのでした。


3|十字架あるいはトラウマについて

人生ほぼ初ピクミン。

シミュレーションやアクションゲームが好きなおぽのがずーっと難しそうと思って避けていた理由は、その昔友人のピクミンを一斉に溺れさせてしまったことにあります。

今でも忘れられません。

コントローラーをひったくるようにして操作を変わり、恐ろしいほどに笛連打をする友人の形相。笛の音は虚しく鳴り響き、100匹近くいたピクミンたちは一斉に天へと召されました。

とても優しい友人なので皆まで責めることはありませんでしたが、その時の重い空気といったら。

そんなわけで、おぽのはピクミン全員生存縛りで遊んでいきます。ルール上おそらく白ピクミンをちゃんと使えない気がしますが、儚く散らせるわけにはいきません。

毎日きっちり点呼を取ってから楽しく探索を終えようと思います。


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