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〈雑感〉【ペーパーマリオRPG】③それ子どもの目の前でやっていいの…?


ペーパーマリオRPGプレイ記③

(ネタバレあり)
ノコノコたちを襲っていたドラドラ平原を舞う赤い竜のゴンババ。彼奴の足の臭いを嗅ぐかどうかでひと悶着ありましたが、なんやかんや無事に一つ目のスターストーンを手に入れられましたね。

クリスチーヌに加え、ああ見えてブレイクダンスの得意なノコタロウを引き連れて、スターストーンを納めるため「1000年のトビラ」に向かいます。

いやしかし、やっぱりマリオが普段踏みつぶして回っている敵キャラが特別な個性を持って仲間になってくれるの…いいなあ。


いつものヤツらが次々と

一方その頃…

「また」ってそうなんだけど、そこじゃないでしょ。

来ました、前作『マリオストーリー』でもあった囚われているピーチ姫のパートです。

ピーチ姫は基本的につかまってて行動範囲は限られるものの、ここでしか知りえない情報を手に入れて、陰からマリオをサポートするパートなのです。つかまってるにも関わらずずいぶん活動的なんだよなこの姫。

うってかわって完全にSFの世界。
多分最後はダクトに爆弾を投げ込むことになる

ひとまずこの敵の本拠地らしきところのコンピュータルームで、ピーチ姫は「TEC-XX」、通称「テック」と出会います。テックは「世界サイコウノ ズノウヲ モツ パーフェクトナ コンピューター」だと自称しており、この本拠地のあらゆる施設を制御しているようです。

ただし万物を知っていると思っていても「恋」を知らないご様子。

そんな思春期のようなことを恥ずかしげもなく言ってしまう「テック」と出会い、「恋」のイロハを教える約束をしてピーチ姫のパートは終わります。

さてマリオパー…

!?

クッパ操作パートがあるだと…!?

そうそう、今回ピーチ姫をさらったのはおなじみクッパ軍団ではなく、メガバッテンという第三勢力。ピーチ姫をさらった目的は彼女が持っているはずだった「宝の地図」を奪うため。しかしその地図はすでにピーチが手紙でマリオに渡してしまっているので、ピーチ姫がつかまっている意味がそれほどないのが現状。

とりあえず、クッパたちは蚊帳の外ですがそれでは面白くないピーチ姫をさらうのは自分たちの役割だ、ということなのでこの争いにしれっと参戦することが決まりました。


ルイージは別の世界の主人公

深いこと言っているようで中身ゼロのコメント。

ゴンババの井の中だろうとどっこい生きてるテキトーおとうさんやポニテの彼女、ボケてるようでボケてない村長と、しばしの別れを惜しみつつ次のステージへ。

次に目指す場所は「ふしぎの森」。四つ足で小さな謎の生物が住んでいるらしいということ、大木の中にスターストーンがあるらしいということ、そこにつながる土管はゴロツキタウンの地下にあるということ。考古学者のフランクリ先生が調べた結果とはいえ、何が待っているのかは全く不明。

ひとまず手掛かりをもとに地下を探そうと進むと…

ルイージ!
わが家の留守番できなかったのかい?

意外な場所での最愛の弟との再会。

どうやらピーチ姫のマリオ宛の手紙あと、タッチの差で別の国からマリオブラザーズへの救援要請が来ており、マリオがいないのは仕方がなく、ルイージ単身でワッフル王国へと向かったとのことでした。

ゴロツキタウンはちょうど中継地点だそうで、たまたまマリオと会うことができたのだとか。普段マリオの活躍の陰に隠れがちですが、ルイージの行動力といい身体能力といい、兄とそん色ないはず。まあそっちはそっちで頑張ってくれたまえ。どうもこちらもきな臭くなってきたからな。

話に聞いていた不思議な生き物を追っかけていった時の反応。

地下で件のふしぎの森にいるという生き物を見つけ、彼らへの協力を約束することで第2ステージへつながります。

彼らプ二族。そして出会ったのはプニオ。…名付け親の顔を見てみたいな。

スターストーンがメガバッテンに狙われているという情報をもとに土管に入ります。


ふしぎの森は"?"がいっぱい

土管の先はいつものマリオの世界を通り越し、黒と白と遠くの小金の風景に、床がスクラッチアートのような色彩の虹色で輝いていました。

特徴は道中の敵キャラが全部白黒ってところ。普段赤と緑のパックンフラワーも、モノトーンで幻想的な風景によくなじみます。シンエモンは許さない。

プニオの案内で大木までは来れましたが、一足先にメガバッテンのせいで入り口が封鎖されています。隠し通路を探すために、この森に居を構える、「クラウダ」さんの協力が必要とのこと。ただし、そのクラウダさんもなにやら失せ物で困っているので先にそちらを解決することに。

色々あったのでダイジェスト

少し先まで進んでいくとなにやらメガバッテン側の敵が登場します。

青の「マジョリン」、黄色の「マリリン」、赤の「ビビアン」

カゲ三姉妹…三人組…??ビビアンの発言…「ココロの中では妹」?姉から妹と思われてない??血がつながってないとか…???

意味深なシーンを挟みつつ、戦闘して倒して、三人組が拾ったクラウダさんのであろうネックレスを奪い取ります。まあスーパースターマリオをつけ狙っていた報いだと思うのだな。

そういった、力による解決を常に試みるマリオご一行。

クラウダさんのネックレスを無事届けることでようやく協力を得ることができます。

そのクラウダさん。

感謝の意思を熱烈に伝えてくるタイプ。

舞台女優だったらしく、これまでのメンバーよりもだいぶ酸いも甘いも経験してきたオトナな感じです。初登場のインパクトに持っていかれがちですが、心根も優しいうえに、絶大な肺活量で隠れた上紙を吹き飛ばせるというパワフルなお方。

クリボー、ノコノコ、ときて…クラウダさんは何…??クモーンとかそのあたりなのか…??

ともかく、彼女のおかげで大木の中に入れました。しかしそこは、すでにメガバッテンに占領されスターストーンの捜索真っただ中。プ二族たちもみんな捕まっていました。

ダンジョン内は上下のフロアに分かれた謎解き重視で入り組んだ地形も多いです。とらえられたプ二族たちを集めてステージのギミックを解くことになります。

ここでもゴンババ城と同じくイベントが盛りだくさん。

再び現れたチュードロボー
プニオの友達、トゲ族のトゲッチが旅の仲間に。
プ二族とトゲ族の大木の中の覇権争い。

大木の最奥でスターストーンを発見…したところにメガバッテンの幹部?ペケダーが登場します。


夏休みの自由工作

ペケダーがスターストーンを横取りし、あまつさえ大木に時限爆弾を仕掛け作動させました。この用意周到さは見習わねばな…。

この時の制限時間、メニューボタンを押す以外は常に進み続けます。戦闘中はもちろん、会話中や移動中、イベント中のすべてでカウントダウンされ続けるのです。これが結構焦る。

邪魔だ!どけ!と言わんばかりに足止めのメガバッテンぐんだんたちを殴って殴って入り口を目指しました。

ペケダーを追い詰めるとタイマーストップ。

「多分これが一番早いと思います。」

そしてすかさずペケダーの虎の子「バッテンダーロボ」との戦いに移ります。

これ、ペーパークラフトで再現できそう。

攻撃力「2」でそれほどないように見えますがですが、腕を飛ばして攻撃手段を増やしてくるので、意外とそのターンに受けるダメージを正しく予測できない瞬間があります。

とくに今回おぽのは初期値のHP10で進行しているので、下手を打つと簡単にやられてしまう。

が、まぁクラウダさんがいると結構楽に勝てちゃうんですねこれが。


結論:やっぱり大人は頼りになるなぁ。


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