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その文章わかりにくくないですか?

オプンラボ 小林です。

オプンラボでは広報をお手伝いしている流れで、クライアントさんのブログの文章を編集・校正したり、ライティングもします。また、自分たちで記事を書くことを希望する場合は編集者を講師にした文章講座を提案します。

講座で提出された文章をみると、伝わる文章を書くことはなかなか難しいのだなぁと思います。

文章講座_nazo

あるメーカーで30名くらいの人を対象に文章講座を実施しました。若手から中堅まで営業企画や営業担当者、マーケティング関係の人たちです。800文字程度の報告を書いてもらいました。ほとんど修正が入らなかったのは2割程度でした。ほかの人の文章は、読んでいても内容が頭に入ってこない。

特に大きな修正が入った人は次の特徴があります。

1. 情報が整理されてない
目の前にある情報を羅列している。情報を適切に集め、その集めた情報を5W 1Hに整理できていない。

2. テーマがない
伝えたい主題がない、もしくは逆にトピックが多すぎる。

3. 読者像がない
誰が読むのかという具体的な読者をイメージできていない。

4. 目的がない
読者に何をインプットしたいのか、読んだ後どのような行動をしてほしいかが明確ではない。

5. 筋が通らない
最初に書いていることと終わりがつながらない。例えば最初の段落に書いたことと、最後のまとめに関係性がない。主語と述語がねじれているなど。

文章講座_5

この要因に、ビジネスシーンで「書く経験(アウトプット)」「書いたものに対するフィードバック(インプット)」両方の少なさが考えられます。もちろん、読書量は多いに越したことはありません。

どの仕事もそうですが、若い時に上司や先輩から日常的に適切な指導・微調整をされることで、質が上がっていきます。

文章講座_kaku

誰がそれをしているの?

ある営業担当者が書いた文章を紹介しましょう。受講者自身が担当する製品が、企画展示とデモを行なうイベントに出展したことに関して報告するというものでした。

元の文章
6月6日より約2カ月間、羽田空港第1ターミナル内のラウンジで「日本を代表する伝統ある会社」としてのA社製品企画展示を行っている

すっと頭に内容が入ってきません。

どうしたら読みやすくなるでしょう。
ちょっと紙で書いたり、エディターなどで文章を書き直してみてください。



修正例はこちら

「A社は、羽田空港ラウンジにて2021年6月6日(火)~2021年7月3日(月)の2ヶ月間「日本を代表する伝統ある会社」をテーマとした企画展示を行います」

元の文章は情報の順番を意識せず、目の前にある情報を羅列しただけでした。それを、主語を明確にし、誰が、どこで、いつ、何をするに整理しました。基本的なことです。

これはとにかく数多く書いて、人から意見をもらって書き直してということを繰り返すことで、質を上げていくのが一番の近道です。

すぐに理解してもらえれば、補足説明する時間が必要がありません。きちんと伝わると相手の時間も、自分の時間も無駄にならないのです。

***

[PR]opnlab文章講座

オプンラボでは広報のサポートをする中で、ニーズに応じて文章講座をおうけし、次の3つを体験してもらいます。コツをつかんでもらい、あとは自分でブラッシュアップをしていきます。そして周りが少し意識して、より良い文章になるアドバイスをするだけで、大きく文章の力がかわります。

・講座で解説(文章を書く基本)
・実際に文章を書く
・書いた文章にフィードバックをもらう

「伝わる文章講座」のお問い合わせはこちら
information@opnlab.com


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