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恥も見栄もプライドもなく報告をする(DELFB2受験感想④PO)


続き。ということで、SNSの仕事上での利用の是非について準備をしました。ざっくりとした記憶ですが、以下再現です。

利点
・どこでもだれにでも簡単に早く連絡が取れる
  上司とか気軽に躊躇わずにコンタクトできる
・若者は使い慣れているから簡単に使える
  ラインとかみんな使ってる
欠点
・トラブルの危険
  Twitterでよく喧嘩してるのを見る
・プライベートの時間と仕事の時間の混同
  日本は常に働いているので時間を分けることができない
・多すぎるSNS
  高齢の人は使うの難しいよお
結論
以上の理由から、必要かの答えには、必要だと言いたい。が、会社がlimiterしてcontrôlerしてsurveillerする必要がある。
それぞれのsnsがそれぞれの有効性や影響を持っている。時間など、考える必要があるが、そうすれば使うことができる。

 内容の薄さはごめんなさい。自分の語彙力で言えることで落とし込むとこうなっちゃうんですね。。

 時間が来て、「よし頑張って発表するぞ!」と思って意気揚々を部屋に入りました。
 ここからはほぼ記憶上の会話を和訳して再現します。笑
 最初に名前を話した後、「聞こえやすいように窓をしめるわ」と閉めてくださってから、以下のような自己紹介がありました!笑

 E:「あなたは学生?」M:「博士課程の学生です」E:「へえ!なに勉強しているの?」M:「フランスオペラです!」E:「どこの大学?」M:「青山です?」E:「青山ね、じゃあ…仏文?」M:「いえ、んー、新しい、、、比較芸術っていう、、、、(てかこんな説明は面接で必要だったか!?話せないんだが!?)」E:「ふーん!(ここら辺戸惑って聞き取れてない」M:「いや、みんな知らないんです…」

 謎!笑 しかし、これは伏線でした!笑

選んだsujetを言って、発表をはじめました。前回から気をつけようと思ったことは次の3点でした。

①試験官を目で見て「私は読み上げているのではないのダヨ」の主張
②堂々と発表!(前回は読み上げる感じ丸出しだった)
③相手の話を理解して受け止めて答えを長く話す(前回短文で回答して困らせた気がした)

上記は出来たと思います!それだけで心は満点!
ただし、読み上げられないので、毎回、「eh.....ensuite....ah!oui!」(あ〜次はメモのどこを見るんだっけ)」っていうのを2回ぐらい、あと自分の字が読めなくて止まるのを1回はしてました。恥ず。30分で7分の弁証法みたいな発表をメモのみでやるって日本語でも難しいからここはもう自分のもともとの発表スキルの問題なので責めません。精進します。

 そしてやっと質疑応答になり。(以下雰囲気でお読みください)

「あなたはSNSを使ってますか?」「はい、とても多く使ってます」「たとえば?」「ツイッターとインスタグラムとフェイスブックですかね…」「どう?」「ツイッターは複数アカウント持ってますが、1つはフランス語を話す人を、1つは研究について話す人がいます。でも時々口論みたいになってて嫌です」「ちょっと分からなかったんだけど、troneって知ってる?」「知らないです」「批判し合うのよ」「へー!…好きじゃないです…笑」(間)「他のSNSは?」「インスタグラムですかね」「写真いっぱいとるの?」「うーん、主に野良猫の写真で、インスタグラムは仕事用ではないです」「そうなのね〜」

 多分この(間)で何かを落としました笑。

 そして話は突然変わりました。

「それで、フランスオペラは何を勉強しているの?」
(何故だったかな?すみません覚えてない)

!??????????
そして以降、フランスオペラの話になってしまいました…。

「19世紀のオペラです、日本でフランスオペラが親しまれていないんです、でもいろんなオペラがあるし…好きだし。」「日本でオペラは何が親しまれてるの?」「有名なのはカルメンですが」「カルメンね、えっと、フランスは親しまれていないということなので、他のオペラは何が?」「あー、ワーグナー、ロッシーニ、プッチーニ、ヴェルディ、」「うんうん、ドイツイタリアね」「フランス音楽を美術や文学のように同じように重要だと思っているの?」「はい」

ここあたりで頭の中で「なんで今フランスオペラの話になるのおおおお?」と思い始めて思考が飛んで理解ができないとこがあったのですが、それを察して(?)もう一度言い直してくれました笑。

「フランス音楽をフランス人は文学や美術に比べればそこまで重視してないと思いますが、重要だと思うのですか?」「あー、それはおそらく、オーケストラ音楽の話だと思います。私は劇場文化のことを言いたくて。確かに管弦楽曲の話となると、ドイツには劣るとは思います。」「なるほどね、で、フランスには行きたいの?」「(!?)え、え、えっと、1ヶ月行きました、色々見ました!オペラも!」「そう!で、大学行って勉強したいの?」「したかっ…いや!したいです!が、コロナのこともあって難しくて。こうして一人で、、、フランス語やってます」「理由はコロナのことだけ?」「いや、あと留学は高いですし、今博士課程で勉強しているだけで耐え難いので、、、、(私の顔めっちゃ苦しんでる顔してたと思うw)」「はい、じゃあ終わりです!」「大丈夫ですか…!?」

その後筆記どうだった?って聞かれもしました。えーーーーーー怖い。

これはどう転ぶんだろう。前回よりも会話は明らかに成立していると思ったけど、それは後半の話だけで、前半はもしかして壊滅的だったから、後半に会話のレベルを落としてくれたのかもしれぬ。。。。

その後不安になっていろんな方の面接体験記を読みましたが、私みたいなパターンの方がいらっしゃらなかった。(みなさんのブログのアクセス数を私は増やしました)

6月はPOは13点ぐらいでしたが、はてどうなることやら。個人的にできることは増えたし、前回と比べもんにならぬレスの速さでは話しはしたので、前回よりは低くあって欲しい。

試験が終わって嬉しい気持ちともやもやな気持ちがあります。当日は、試験が終わってすぐ、目の前のビックエコーに一人カラオケに行き、発散しました。笑

とにかく、お疲れ様でした。結果は1ヶ月後ですかね、前回みたいに遅れないことを願いつつ。とにかく、語学はまた、ひと段落です。


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