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2023/02/08【Guest:藤原さん 拜藤さん 】〈前半〉

このnoteは2023年2月8日に放送されたラジオ番組「OPEN RADIO STAND」の文字起こしです。文章として読みやすいよう省略・簡略化している部分がありますのでご了承ください。目次から読みたいトピックに飛んでご覧ください!

TOKYO854「OPEN RADIO STAND」とは…
"井戸端会議!"をコンセプトにソーシャルなことをゆるく、時にしっかり語るラジオ番組
【毎月第2水曜日🌙8時ON.AIR.‼︎】

ナビゲーター:草薙たみ  Sunny's coffee
ゲスト:藤原大地 武蔵野美術大学CI学科3年  
              拜藤心平  武蔵野美術大学CI学科3年

Talk1

・熊本県天草市にある下浦弁天会はオアシス中のオアシス

〈たみ〉それでは早速ゲストの皆さんにも入ってもらってお話ししていきたいなと思います。今月のゲストは熊本県天草市にいらっしゃる武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにありますクリエイティブイノベーション学科3年生の藤原大地くんと拜藤心平くんです!お二人こんばんは!!

熊本県天草市にある弁天会

〈藤原・拜藤〉こんばんはー!!

〈たみ〉元気!ありがとうございます!改めて一人ずつお名前と何となく今何やってることを一言いただけたらと思います。

〈藤原〉武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科3年生
藤原大地です。
よろしくお願いします!最近大学でやったことで言うと大学が市ヶ谷って結構都心のキャンパスなんですけど、そこで焚き火をやりたいと言って事務方に却下されて今粘って頑張っているところです笑 藤原です!よろしくお願いします!

〈拜藤〉武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科3年生の拜藤心平です。僕は最近は天草の叔母様叔父様方と沢山お話をして僕はこういう生き方がいいかなとか色々なことを探しています。よろしくお願いします!

〈たみ〉ありがとうございます!2人ともカウンターにいる時と変わらないね。距離を感じない。今日繋がってもらっている場所は天草市内のどこになるでしょう?

〈藤原〉天草っていうのは島が大きく分けて上島下島っていう二つがあるんですね。その神島のほうにある下浦っていう町の下浦弁天会さんですね。僕達がずっとお世話になってるところで、そちらの弁天会の工房と言いますか拠点になってる場所から今放送してます。

〈たみ〉私達はZOOMでも繋がっていて画面を見てお話ししてるんですけど、古きも感じるけど温かみのある空間が伝わってくるよねー

〈藤原〉いやーここはすごいもうめちゃくちゃいいとこですね!!!

〈たみ〉そして下村弁天会さんの作っている泥人形。伝統玩具で多分ご存知の方もいるいるような気がしているんです。無印良品さんで毎年お正月に復刊というものを販売していて、実はその中に代表作めじろおしっていうメジロみたいな形した泥人形があって下村弁天会さんの商品が入っていることは結構話題になってその辺りからは毎年私も気になっているんですけど…下村弁天会さんのものはなかなか出ないみたいですね。その泥人形が作られている場所なんですね。

〈藤原〉そう、泥人形大人気なんです。現地の叔母様叔父様方で手作りで一つ一つ丁寧に作られています。僕達は絵付けの体験をさせてもらったことがあって、やっぱりちゃんと手作業で大事に大事に作ってるからラジオだから見れないんですけど、実際のものを見るとやっぱりなんか宿ってますよね。

〈たみ〉何かを感じるんだ。なんかもう天草って聞いただけで何かエネルギッシュ、伝わってくるものあるもんね。しんぺいちゃんは下浦弁天会さん どうですか?

〈拜藤〉僕は天草は全部オアシスだと思っているんですけど、下浦弁天会はオアシスの中のさらにオアシスですね!

〈たみ〉もう鋭気を養ってね、エネルギ蓄積だね。ありがとうございます。もう話したい事盛りだくさんすぎてあれなんですけどせっかくなんでちょっとクールダウンで一曲挟んでしまおうかな。では藤原くん曲紹介お願いします!

〈藤原〉僕が選んだ曲はですね。仲間の大切さとか旅の楽しさとかそういうものが感じられる僕の大好きな曲になってます。まさにこの天草での僕達の旅に合ってるんじゃないかな。樋口了一で「六分の一の夢旅人」に           

♬ 樋口了一 「六分の一の夢旅人」

Talk2

・東京は窮屈さを感じるけど、天草では自分らしくいられる

たみ:二人はなんで天草に行ったのかな何かを探しに行った、それとも故郷に帰るような感覚で天草に行ったのかな?

〈藤原〉どっちもですね。僕達去年の9月10月に一度天草に来てるんですね。その時大学の授業の一環で一か月滞在したんですけどそこで一緒に行ったメンバー6人のうち藤原と拜藤は天草にだいぶ惚れ込んで、今回は自分達が好きだから行ってる感じですね。

〈たみ〉その土地に行きたいと思って行ったんだね。私実は3年生とは面識があんまりなかったんですね。でもこのOpen Maketのリニューアルを機に色んな子がカウンターに来てくれて話をする日常がありますね。なんか2人を見送ったような感覚もあったりするんです。なので今市ヶ谷は非常に静かです笑 逆に二人は印象的に感じたこととかありますか?

〈拜藤〉前回の9月10月でも気づいたんですけど、それはやっぱり変わってなくて。東京は窮屈さを感じるんですけど、天草にいるときは自分らしくいられて皆さんのおかげで生活できてるっていう感じがすごくあって全てのものへの感謝みたいなものが強いですね。

〈たみ〉しんぺーちゃんが何かしたわけでもないのに不思議だよね。おばあちゃん家に帰った時みたいな感じに近いのかな。血縁はないけれどもそういう感覚になるのね。

・コーヒーがご縁を生む

〈藤原〉僕はこっちに来てから毎日朝9時にこちらの弁天会でコーヒーを入れさせていただいているんですね。コーヒーを入れ始めたのはたみさんの影響で、たみさんがOpen Maketでコーヒーを入れてて、その周りに集まってくる人たちの間で不思議なご縁が繋がっているのを見ていて僕カフェ開きたいとかバリスタになりたいとかそういうではないんですけど、僕は大学で人とのご縁みたいなところを注目してやっているのでなんか不思議なご縁とかが生まれたらいいなと。もうすでに生まれているんですけど。この話してもいいですか?

〈たみ〉もちろん!

〈藤原〉一昨日くらいかな僕毎朝ここ弁天会でコーヒーを入れているんですけど僕らが天草でお世話になっている宗像ご夫妻という方がいらっしゃって奥さんのケイコさんが朝僕に連絡をくださってここ弁天会に来ていたんです。ちょうどそこに福岡から来られたお爺さんがやってきてて。その方は下浦地区で開催される予定だったお祭り目当てで来られていたんですけどそれが中止になってしまって、途方に暮れてたまたまここに立ち寄ったんですね。そこで天草の全てを知り尽くしているケイコさんがお爺さんを車に乗せて、ガイド付きで天草を一日回ったっていう。もし僕がここでコーヒーを淹れていなかったら2人の出会いはなかったんだなって思うと、うわ!コーヒー凄!ってなりましたね。

〈たみ〉笑、私藤原くんにコーヒー入れなよーとか何も言ってないんですよね。ただ「お豆を熊本に持っていきます」と言って出ていったんです。一緒にいてくださってるACKEYさんもラジオのメンバーも実は私がやってることってなんとなくしか分からないですよね。リアルがなかなか伝わらないっていうところがあってでもこうやって世代が変わって本当にこういうことが起きてくるともうちょっとリアルになりますね。隣にいるしんペーちゃんはその藤原君の姿を見て何か感じてるだろうし今現場でミキサー操作してくれてる赤金君も何か感じることはきっとあるんだろうなっていうその連鎖が何になっていくんだろう。クリエイティブイノベーション学科はそういうことを考える学科なのかもしれませんね。いや深いですねーなんかしんみりしてきましたね笑

後半へ続く…!!


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