少し上を向いて。

あゆこーの日記が目にとまった。

みんなが並んでる写真がいいなと思った。

日記を見ると、その人の思い・考えが伝わってくる。

あゆこーだけじゃない。その時、みんなが感じた事がここに集まっている。

あの日あの時、何を感じていただろうか。

会社に入ったのは2016年4月。一年目は順風満帆とは言えなかった。6-11月は落ち着くのに必死だった。12月は厳しくも色んな事を経験させてもらった。2月は同期がいたので頑張れた。陸上も再開できた。学生時代のコミュニティにも参加できた。上司に「これからの会社を良くしてほしい、創ってほしい」と声もかけてもらった。

2017年4月。仮配属。方針に対して厳しく当たり過ぎてしまった。ごめんなさい。プライベートでら一年は陸上に全力投球すると決めた。5-9月は、室内でずっと評価。会社終わりは競技場。10月、川越で実験。そして、K君と色んな話ができた。

2018年4月。流れを受けて今年も陸上を続けた。田んぼに通い始める事ができた。4-5月、佐藤くんのおかげで台湾旅行ができた。インドの人と仕事や東京旅行ができた。7月 無線の研究会へ行けた。博士過程を検討できた。ハッカソンへ参加できた。研究者として突き詰めたい、ハッカソンの共創風土を社内に創りたいとの思いから、社内に研究風土を創りたい、と報告書に記した。

8月 会社を良くしたい、会社を良くするのは自分たちだ、環境を変えるのは自分たちだ、この気持ちを上司に伝えた。しかし、仕事と人間関係のストレスに耐えられなかった。

9月 社外でも起業やNPO等やりたい事があったため、退職を考えながら、副職、ハッカソンに加え日々の仕事に取り組んだ。

しかし、個々に高いスキルが必要で、限られた時間に全てをする事ができなかった。自分の無力さを感じた。退職を考えたが、今更一人で独立する勇気も持てなかった。今更だが、会社に良い風土を創りたい、研究をして一つの事に取り組みたいとの思いから、もう一度会社にいることを考えた。

しかし、一度崩れた歯車を立て直すのは簡単ではなかった。一度やり始めた事を成し遂げられない自分に後ろめたさがあった。沢山やりたい事があったが、全てをできなかった。限界を感じた。自分の殻に閉じこもり始めてしまった。

ある程度までは誰にでも出来る。だから、ある程度の壁を超えるには集中しないといけない。この事を痛感した。

そして、2020年4月。これから自分は、どうしていきたいのか。感情を出しすぎるのは良くない。深呼吸して落ち着いて行きたい。そして、一つの事に集中しながらも、みんなで活動する事を大切にしたい。

一人で集中する事と、みんなで活動する事、このON/OFFが大事。メリハリを大切に。今年は何をやろうかな。陸上をもう一度やろう。機会があれば、何かのコミュニティに入れればいいな。

みんなの日記から、回想とこれからの指針をする事ができた。誰かの日記から、自分の素直な思いを馳せられる。ありがとう。これからも大事にしたい。自分もそんな日記を記していきたい。

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