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勝手に身内にする人

こちらの記事を読んで色々思い出した。


昔のモラハラ上司は、単なる仕事上の上司と部下という関係なのに、私含め若い部下たちや慕う人たちを「うちの子」と言っていた。

私と上司の雰囲気が似ているから、と「兄弟」とからかわれた。

私はそれらをとても嫌っていた。

あなたの家の子じゃないし、兄弟でもない。

私の事なんて知らないくせに勝手に仕事の境界線を越えて身内扱いしないでほしい。

こうした囲い込みの意図は、俺のものに手を出すなという支配意識から来るもの。
その上司もよく過保護と言われていたが、そもそもあなたは私たちの保護者ではない。

そういう風に常に周りを信者で固めて、常に人と繋がっていないとダメで、仕事中も常にスマホを見ていて、コンビニに行くにも1人じゃダメで。


そして離れようとするとなんとかして繋ぎ止めようとする。
それができないとタバコを持つ手を震わせて怒りを露わにする。

上司の思う“身内”から出ると今度は“敵”と認定され、不平等な利害関係を平気で持ち出す。

敵が味方か。
支配するか支配されるか。
自分より弱い敵は利用し、身内にはわがまま放題。

どの位置にいても基本的に対等とか譲り合いとかwin-winの関係を考えられない。

そんなクールぶった大人気ない人だった。




人格障害のストーカーは、沼らせた女から別れを告げられる事を“家出”と称していた。
結婚するつもりも同棲するつもりも交際するつもりもない。
しかしそれとなく匂わせて女をその気にさせる。
「こっちに引っ越しておいでよ(僕の移動時間を減らしたいから)」という言葉を本気にして引っ越して一等地に部屋を借りたその女から来るメッセージが面倒臭い、3年前からの付き合いでこれが28回目の喧嘩で5回目の家出、でも一度も会ったことは無いというぶっ飛んだ話を聞きながら、お前記憶障害あるとか言ってたくせに何でその回数覚えてるんだ、絶対嘘だな、と話題と関係ない事の分析をしていた。
数多の暇な女とメンヘラを相手にするためにしょっちゅうすぐ分かる嘘をついてそれで誤魔化せると思ってるそいつの精神構造や思考を観察したけど、私にとって良いことは何もなかった。
ただの凶悪なストーカーだった。


責任の発生する関係にはなりたくない。
加害性ゆえに人間関係を維持できないから、付き合ったら別れが必ず来て怖いから付き合わない。
でもモテてる自分を演出したい。
他の男と仲良くするのも許せない。
いつでもすぐに返信を返して最優先されないと嫌。
でも自分は気が向いた時しか応じない。
女の子と手も繋ぎたい。
でもそれ以上は自信が無いのが露呈するからできない。
早慶以上の学歴がないと見合わないから付き合いたくない。
でもそんな賢い女性からは相手にされない。
運良くいたとしても自我のないメンヘラだから嫌。
少しの注意や非難も聞き入れられない。
とにかく自分が皇帝でいないと耐えられない。

そんなふざけた関係を要求されるから、関われば自尊心を破壊されるし、沼った女は何度も仕事ができなくなるほど心身をぶっ壊しながら無い希望に縋り付く。
メッセージのやり取りだけで。
これは私ではなくどこかの憐れな早稲田卒の女の話。


まさにこれ。
残骸になる。

とはいえ、その女も「結婚するなら顔を見せる」という現代の庶民にあるまじき条件を突きつけていたので、ある意味お似合い極まりなかった。


距離感が狂ってる、距離感に違和感のある人達は得てしてパーソナリティや精神に問題のある。
そして早々に人間関係に支障をきたす。


責任の伴わない身内発言は地雷です。

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